『生誕100周年記念 アヴァンギャルドの巨人 安部公房』
劇場公開日: 2024/9/14(土)~20(金)
立命館大学映像楽部「映画上映実習」の授業の課題として、学生たちがレイトショー企画を立案し、シネ・ヌーヴォにて上映する特集上映。
安部公房は「壁―S・カルマ氏の犯罪」で芥川賞を受賞して以降、前衛的な作風で世界的に注目され、ノーベル文学賞に最も近い日本人作家とも言われた。また、活動は文学界にとどまらず、映画脚本も多く執筆し、原作・脚本を担当した「砂の女」はカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞。安部公房の生誕100周年を記念して、当企画では阿部公房が関わった映画作品を特集上映し、業績を振り返る。
上映作品:『砂の女』(1961年/147分)、『他人の顔』(1966年/122分)、『燃えつきた地図』(1968年/118分)、『壁あつき部屋』(1956年/110分)、『時の崖』(1971年/26分)、『仔象は死んだ』(1980年/54分)
映画公式サイト
上映館: シネ・ヌーヴォ