大阪歴史博物館 特別展「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」

2025.06.10

大阪歴史博物館 特別展「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」



聖武天皇への、光明皇后の想いから始まった正倉院とその宝物。これらは「残したい」と願う人々の手によって守り伝えられ、1300年の時を経た今も色あせることなく、輝きを放っている。本展では宝物誕生から現在に至るまでの奇跡の物語を、「愛 美 紡ぐ」の3つの視点から紐解いていく。

宝物を360度からスキャンして取得された高精細な3Dデジタルデータに演出を加えた映像を大スクリーンで上映。肉眼では捉えにくい宝物の細部や質感をリアルに紹介。没入感のある空間で宝物美の世界を深く味わうことができる。

宮内庁正倉院事務所が研究・製作を手がける「再現模造」を、最新のデジタル制御による映像・音楽・照明との組み合わせで展示。大型スクリーンでは3Dデジタルデータを活用した映像で、細部に至るまでの宝物の美を存分に堪能できる。

「正倉院という物語」の世界に浸るための展示空間の演出にも取り組む。物語を彩る詩的な文章をコピーライターの梅田悟司氏、空間デザイン、グラフィックなども気鋭のクリエイター陣が担当し、宝物の新たな楽しみ方を提案する。


開催期間: 2025/6/14(土)~8/24(日)
休  館:火曜 ※但し、8/12(火)は開館
開催時間: 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
開催場所: 大阪歴史博物館 6階 特別展示室(大阪市中央区大手前4-1-32)
料  金: 大人 2,000円(1.800円)、高大生1,500円(1,300円)、小中生1,000円(800円)未就学児、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料 ※()内は前売・団体料金 ※中高生、大学生は要学生証提示 ※スマートフォンで視聴できる音楽ガイドコンテンツを含む金額です
問合せ先: 06-4301-7285(なにわコール)
WEB/SNS:https://shosoin-the-show.jp/osaka/

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安藤忠雄展|青春
安藤忠雄展|青春
3月 20 – 7月 21 終日
安藤忠雄展|青春
大阪に生まれ、独学で建築を学ん安藤忠雄は、1969年より建築設計活動をスタート。以来、既成概念を打ち破る斬新な建築作品を次々と世に送り出してきた。本展は2017年に東京・国立新美術館で30万人を集客した『安藤忠雄展|挑戦』に続く大規模個展で、大阪から世界へ広がる壮大な挑戦の軌跡から、未来への果てなきビジョンまで、安藤忠雄氏が今も抱き続ける“永遠の青春”をテーマに、その建築家人生を一望できる展覧会となっている。 会場は、グラングリーン大阪の文化装置「VS.(ヴイエス)」。会場内に水を張り、原寸大で再現した初期代表作『水の教会』や、天井高15mの展示空間では、安藤の代表作を巡る迫力の没入映像空間を通じて、安藤忠雄の創造的冒険の歩みを五感で体験できる。また、世界のANDOと共に歩んだ直島の37年の軌跡を、模型と映像音楽のインスタレーション展示にも注目だ。 開催期間: 2025/3/20(木・祝)~7/21(月・祝) 休  館:毎週月曜(祝日の場合は営業) 開催時間: 10:00~18:00(金・土曜・祝前日は20:00まで)いずれも入場は閉館の30分前まで 開催場所: VS.(大阪市北区大深町6-86 グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク内) 料  金: 前売・当日共 一般1,800円、大学生1,500円、高校生1,000円、中学生以下は入場無料 問合せ先: https://vsvs.jp/contact WEB/SNS: WEBサイト/Instagram
Study:大阪関西国際芸術祭 2025
Study:大阪関西国際芸術祭 2025
4月 13 – 10月 13 終日
Study:大阪関西国際芸術祭 2025
大阪・関西万博の開催期間中、夢洲の万博会場内各所をはじめ、安藤忠雄設計の大阪文化館・天保山、黒川紀章設計の大阪府立国際会議場(中之島)、さらに西成・船場エリア、70年万博開催の万博記念公園にある国立民族学博物館(黒川紀章建築)も新たな会場に加わり、大阪を象徴する各地で展開される現代アートの国際フェスティバル。 4回目となる開催では、文化芸術・ 経済活性化、そして社会課題の顕在化を意味する「ソーシャルインパクト」をテーマに、総勢57組以上・18カ国、5組のキュレーターが参加し、各会場ごとに6つの章に構成された展示が行われる。 ■参加アーティスト <Study : 大阪関西国際芸術祭 / EXPO PUBLIC ART 参加アーティスト>全13組 奥中章人、金氏徹平、COOK、SceNEプロジェクト(地球研)、田崎飛鳥(株式会社ヘラルボニー)、DONECY、冨長敦也、中島 麦、BAKIBAKI、ハシグチリンタロウ、檜皮一彦、ミヤケマイ、森万里子 <Study:大阪関西国際芸術祭 2025 参加アーティスト>全57組 ※上記13組を含む アウン・ミャッテー、アレン・ジョーンズ、石原友明、ヴァルター・カゾット、吳其育/ウー・チーユー、エヴァン・ペニー、奥中章人、カズ・ヒロ、金氏徹平、釜ヶ崎芸術大学、からくり博士、川田知志、キム・ジェミニ、キャロル・フォイアマン、金サジ、COOK、グレーザー/クンツ、サム・ジンクス、SceNEプロジェクト(地球研)、ジェイミー・サーモン、ジャック・ヴァーデュイン、ジャルコ・バシェスキ、シュウゾウ・アヅチ・ガリバー、ジョージ・シーガル、 ジョン・デ・アンドレア、新種のImmigrationsB、ソウチャン・トゥーサン、田崎飛鳥(へラルボニー)、谷川俊太郎、ダニエル・ファーマン、トゥアン・マミ、ドゥエイン・ハンソン、トニー・マテッリ、DONECY、冨長敦也、トム・キュブラー、中島 麦、NISHINARI YOSHIO、のん、BAKIBAKI、ハシグチリンタロウ、畑祥雄+江夏正晃+江夏由洋、パトリシア・ピッチニーニ、檜皮一彦、ファビオ・ヴィアーレ、ブライアン・ブース・クレイグ、ベリンデ・デ・ブリュッケレ、マーク・サイジャン、マウリツィオ・カテラン、マチルダ・テア・ハイネ、ミヤケマイ、メル・ラモス、森万里子、森村泰昌+坂下範征、吉田桃子、ロバート・グラハム、ロン・ミュエク 開催期間: 2025/4/11(金)~10/13(月)※フルオープン4/13(日)~ 開催時間: プログラムや会場により開館時間が異なります 開催場所: 大阪・関西万博会場内、大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム)、ベイエリア / 中之島エリア(大阪府立国際会議場)、船場エリア / 西成エリア / 大阪キタエリア /[...]
大阪市立東洋陶磁美術館 特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」
大阪市立東洋陶磁美術館 特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」
4月 19 – 11月 24 終日
大阪市立東洋陶磁美術館 特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」
本展では、東洋陶磁美術館(MOCO)が世界に誇る安宅コレクションや李秉昌(イ・ビョンチャン)コレクションを中心に、中国・韓国をはじめとする青磁の名品や逸品を一堂に展示。その中には、国宝《飛青磁花生》をはじめ、重要文化財《青磁鳳凰耳花生》、《青磁刻花牡丹唐草文瓶》、《青磁象嵌童子宝相華唐草文水注》なども含まれている。日本でつくられた青磁の名品も併せて、東アジアの陶磁の歴史において燦然と輝く青磁の魅力をたっぷりと紹介する。 さらに大阪・関西万博開催記念の企画として、MOCOコレクションを代表するお宝ベスト20を選定した「大阪の宝―MOCOの宝20選」の展示や、「コレクション展」も同時開催。 ■関連イベント ①5/10(土)記念講演会「国宝《飛青磁花生》の世界とその魅力」 小林仁(当館 学芸課長代理) ②初心者向け講座・各テーマを分かりやすく解説する「いまこそ聞きたい」シリーズ講座 5/24(土)小林仁(当館 学芸課長代理)「青磁ってなに? 中国編」 7/12(土)宮﨑慎一郎(当館 学芸員)「青磁ってなに? 韓国編」 9/20(土)梶山博史(当館 学芸課長代理)「青磁ってなに? 日本編」 11/8(土)陳彦如(当館 学芸員)「鼻煙壺(びえんこ)ってなに?」 時間:いずれも14:00~15:30 料金:上記①・②とも参加費500円(参加には別途入館料が必要) 事前申込制・先着順(定員45名)申込みはこちら 会場:大阪市立東洋陶磁美術館 地下講堂 開催期間:2025/4/19(土)~ 11/24(月・振休) 休  館:月曜、5/7(水)、7/22(火)、9/16(火)、10/14(火)、11/4(火)  ※但し、祝日の5/5(月)、7/21(月)、8/11(月)、9/15(月)、10/13(月)、11/3(月)、および4/28(月)、8/12(火)は開館 開催時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで) 開催場所: 大阪市立東洋陶磁美術館(大阪市北区中之島1-1-26/大阪市中央公会堂東側) 料  金: 一般 2,000円、高校生・大学生 800円 ※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料 ※上記の料金で館内の展示すべてをご覧いただけます 問合せ先: 06-6223-0055 WEB:[...]
大阪くらしの今昔館 万博記念展「大坂から大阪 住まいのか・た・ち」
大阪くらしの今昔館 万博記念展「大坂から大阪 住まいのか・た・ち」
4月 26 – 7月 27 終日
大阪くらしの今昔館 万博記念展「大坂から大阪 住まいのか・た・ち」
本展は大阪・関西万博を契機として、「大阪を知る」をテーマに万博記念展覧会の第1弾として開催。長い歴史の中で、大阪には固有の都市居住文化が醸成され、それらが現在の大阪の礎となっている。本展では現在の大阪の繁栄の礎となっている都市居住文化の400年にわたる変遷を振り返り、大阪の都市居住や生活文化の魅力を紹介する。前期には花見、後期には天神祭りなどの錦絵や掛軸など季節に合わせて都市文化を紹介するほか、江戸時代の名所図、近代大阪の景観を捉えた絵画資料の他、近代住宅の図面や集合住宅の模型なども入替え、多種多様な資料を展観する。 開催期間: 2025/4/26(土)~7/27(日) 休  館:火曜(4/29.5/6を除く)、6/11~13(展示替え閉室) 開催時間: 10:00~17:00(入場は16:30まで) 開催場所: 大阪くらしの今昔館 8階企画展示室(大阪市北区天神橋6-4-20) 料  金: 企画展のみ 1,000円、常設展+企画展 一般1,400円 高大生1,100円※要学生証原本提示 ※障がい者手帳、ミライロID等提示(介護者1名含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明書原本提示) 問合せ先: 06-6242-1170 WEB/SNS: https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/exhibition_special/260001124  
大阪城天守閣 企画展示「海と川と「水都」大阪 ~The History of Water City Osaka~」/「サムライの世を変えた!?世界との交流」/「コモングラウンドー新たな幕開け」
大阪城天守閣 企画展示「海と川と「水都」大阪 ~The History of Water City Osaka~」/「サムライの世を変えた!?世界との交流」/「コモングラウンドー新たな幕開け」
5月 8 – 8月 7 終日
大阪城天守閣 企画展示「海と川と「水都」大阪 ~The History of Water City Osaka~」/「サムライの世を変えた!?世界との交流」/「コモングラウンドー新たな幕開け」
■3階展示室「海と川と「水都」大阪 ~The History of Water City Osaka~」 大阪・関西万博の会場夢洲は、海へ向かって発展してきた大阪らしさを感じさせる場所といえる。大阪城天守閣の収蔵する数々の資料は、いまや見られなくなった在りし日の「水都」の面影をとどめている。豊かな水に育まれた大阪の歴史に思いを馳せてみよう。 ■4階展示室「サムライの世を変えた!?世界との交流」・併催展「コモングラウンドー新たな幕開け」 戦国時代の日本には、南蛮貿易によりヨーロッパやアジアのさまざまな文物がもたらされた。本展では、キリスト教伝来や鉄砲伝来など、日本社会に大きな影響をおよぼした世界との交流の諸相を取り上げる。併催展では、大阪城が日本とオランダとの交流が始まる重要な歴史の舞台だったことにちなみ、在大阪オランダ王国総領事館との協力により、日蘭交流にかかわる重要な資料の展示を行う。 開催期間: 3階展示室 2025/5/8(木)~8/6(水)4階展示室 2025/5/9(金)~8/7(木)※併催展は5/29(木)まで ※5/30(金)は閉室 開催時間: 9:00~18:00※入館は閉館の30分前まで 開催場所: 大阪城天守閣3階・4階展示室(大阪市中央区大阪城1-1) 料  金: 大人1,200円、大学生/高校生600円(要証明) ※中学生以下、大阪市在住65歳以上の方(要証明)、障がい者手帳等ご持参の方は無料(「大阪城 豊臣石垣館」を含む) 問合せ先: 06-6941-3044 WEB/SNS: https://www.osakacastle.net/
Immersive Museum(イマーシブミュージアム)OSAKA 2025 印象派と浮世絵 ~ゴッホと北斎、モネと広重~
Immersive Museum(イマーシブミュージアム)OSAKA 2025 印象派と浮世絵 ~ゴッホと北斎、モネと広重~
5月 31 – 9月 5 終日
Immersive Museum(イマーシブミュージアム)OSAKA 2025 印象派と浮世絵 ~ゴッホと北斎、モネと広重~
最新テクノロジーを駆使し、音と映像による視覚体験を超えた没入体験型ミュージアム第3弾! 今回は「印象派と浮世絵」に焦点を当て、印象派・ポスト印象派で知られるゴッホやモネに、日本を代表する浮世絵作家である葛飾北斎や歌川広重らの作品が海を超え、与えた影響に迫るコンテンツを、没入型体験でお届け。 「富嶽三十六景」シリーズで知られる葛飾北斎や歌川広重の浮世絵の数々と、世界的に人気の高いゴッホやモネら印象派の名画を映像化。高さ6m、約450㎡の巨大空間に、日本の絵師たちとパリの画家たちの視点を再現。東西の芸術作品を味わい尽くす“飛び込むアート”体験に出かけよう。 開催期間: 2025/5/31(土)~9/5(金)※6/24(火)~7/3(木)を除く 開催時間: 10:00〜20:00(19:00最終入場) 開催場所: 堂島リバーフォーラム(大阪市福島区福島1-1-17) 料金: 【前売・平日】一般 2500円、中高生1800円、小学生800円 【前売・土日祝】一般2700円、中高生1800円、小学生800円 【当日・平日】一般2700円、中高生2000円、小学生1000円 【当日・土日祝】一般2900円、中高生2000円、小学生1000円 ※未就学児は保護者同伴に限り2人まで入場無料 問合せ先: 0570-200-888(キョードーインフォメーション/土日祝休み) イベントWEB/SNS: https://immersive-museum-osaka.jp/  
大阪歴史博物館 特別展「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」
大阪歴史博物館 特別展「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」
6月 14 – 8月 24 終日
大阪歴史博物館 特別展「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」
聖武天皇への、光明皇后の想いから始まった正倉院とその宝物。これらは「残したい」と願う人々の手によって守り伝えられ、1300年の時を経た今も色あせることなく、輝きを放っている。本展では宝物誕生から現在に至るまでの奇跡の物語を、「愛 美 紡ぐ」の3つの視点から紐解いていく。 宝物を360度からスキャンして取得された高精細な3Dデジタルデータに演出を加えた映像を大スクリーンで上映。肉眼では捉えにくい宝物の細部や質感をリアルに紹介。没入感のある空間で宝物美の世界を深く味わうことができる。 宮内庁正倉院事務所が研究・製作を手がける「再現模造」を、最新のデジタル制御による映像・音楽・照明との組み合わせで展示。大型スクリーンでは3Dデジタルデータを活用した映像で、細部に至るまでの宝物の美を存分に堪能できる。 「正倉院という物語」の世界に浸るための展示空間の演出にも取り組む。物語を彩る詩的な文章をコピーライターの梅田悟司氏、空間デザイン、グラフィックなども気鋭のクリエイター陣が担当し、宝物の新たな楽しみ方を提案する。 開催期間: 2025/6/14(土)~8/24(日) 休  館:火曜 ※但し、8/12(火)は開館 開催時間: 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) 開催場所: 大阪歴史博物館 6階 特別展示室(大阪市中央区大手前4-1-32) 料  金: 大人 2,000円(1.800円)、高大生1,500円(1,300円)、小中生1,000円(800円)未就学児、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料 ※()内は前売・団体料金 ※中高生、大学生は要学生証提示 ※スマートフォンで視聴できる音楽ガイドコンテンツを含む金額です 問合せ先: 06-4301-7285(なにわコール) WEB/SNS:https://shosoin-the-show.jp/osaka/
大阪中之島美術館「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」
大阪中之島美術館「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」
6月 21 – 8月 31 終日
大阪中之島美術館「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」
日本美術には、まだ世に知られていない作者、作品が埋もれている。近年の「日本美術ブーム」を牽引してきた江戸時代の画家・伊藤若冲(1716~1800)も、2000年に京都国立博物館で開催された展覧会をきっかけに、空前の若冲ブームが巻き起こったが、2000年以前は一般の人々にとっては「知られざる鉱脈」だった。その後も若冲をはじめとする奇想の画家の発掘は進んだが、縄文から近現代まで、いまだ知られざる鉱脈がまだまだ眠っている。本展では、あらためてその鉱脈を掘り起こし、観客自らの目で「未来の国宝」を探し、日本美術の魅力をさらに発見する機会に。 展示の序章では、日本美術のスーパースターとなった若冲、蕭白、芦雪ら奇想の画家たちの作品を紹介。 戦災によって焼失したと思われ、現在では小さな白黒図版のみが残る幻のモザイク屏風「釈迦十六羅漢図屏風」を最新のデジタル技術で復元・展示。若冲と応挙がそれぞれ1隻ずつ手がけた初の合作、二曲一双屏風の展示も注目だ。 ほかには、不染鉄、牧島如鳩など、大正から昭和期の近代絵画史において、他に類例のないユニークな表現で注目を集めつつある作家も紹介。 ハリストス正教会の伝教者として聖像を描くイコン画家だった如鳩が、福島県の小名浜の大漁祈願のために描かれた神仏共存の大作も展示される。 開催期間: 2025/6/21(土)~8/31(日) 休  館:月曜、7/22(火) ※但し、7/21(月・祝)、8/11(月・祝)は開館 開催時間: 10:00~17:00(入場は16:30まで)一部日程において開館延長(19:00まで)を実施します 開催場所: 大阪中之島美術館 4階展示室 (大阪市北区中之島4-3-1) 料  金: 一般 1,800円(1,600円)、高大生1,500円(1,300円)、小中生500円(300円)※()内は前売・20名以上の団体料金、前売券の販売は6/20(金)23:59まで ※本展は大阪市内在住65歳以上の方も一般料金です 問合せ先: 06-4301-7285(大阪市総合コールセンター/なにわコール 受付時間8:00~21:00/年中無休) WEB/SNS:https://koumyakuten2025.jp +++大阪中之島美術館の展覧会スケジュール+++ 2025/7/15(火)~9/17(水)ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展 2025/9/13(土)~11/24(月・振休)小出楢󠄀重 新しき油絵 2025/10/4(土)~2026/1/4(日)新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展 2025/12/13(土)〜2026/3/8(日)拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ 2026/1/31(土)~4/5(日)サラ・モリス  
中之島香雪美術館 特別展 土田ヒロミ写真展「ヒロシマ・コレクション」―1945年、夏。
中之島香雪美術館 特別展 土田ヒロミ写真展「ヒロシマ・コレクション」―1945年、夏。
6月 28 – 9月 7 終日
中之島香雪美術館 特別展 土田ヒロミ写真展「ヒロシマ・コレクション」―1945年、夏。
2025年は、広島・長崎に原爆が投下されてから80年の節目の年。写真家・土田ヒロミ (1939-) は、1982年から40年以上にわたり、広島平和記念資料館に保管される約400点もの資料を継続的に撮影してきた。表現方法は一貫して私的な解釈や感情移入した自己表現を避け、誰もが認知できる身近な衣服や日用品の記号性を重視した即物的な記録に徹している。そして、資料にまつわる具体的なエピソードが写真と同等のものとして添えられており、80年前に広島で起きた大惨事が、現在の日常につながっていることを示唆している。 本展は、2022年開催の国際美術展カーネギー・インターナショナルにおける「ヒロシマ・コレクション」の展示を超える、過去最大の点数を展示。日本とその行く末について深く再考する機会に。 ■アーティストトーク 作家本人が作品について解説。 日 時:6/28(土)、7/26(土)、8/30(土) 時 間:各日15:30~(1時間程度) 場 所:展示室内にて 料 金:無料 ※別途入館料が必要 ■こども無料DAY この日程に限り小学生~大学生まで入館無料!(保護者は有料) この日はおはなしも、笑うのも、泣くのもOK! ※ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします 日 時:8/1(金)~31(日) ※学生証をご提示ください ■記念講演会 「被爆資料を残すこと、伝えること」※通訳なし 講 師:土田ヒロミ氏、豆谷利宏氏(広島平和記念資料館副館長) 聞き手:有木宏二(香雪美術館学芸部長) 日 時:7/27(日)14:00~15:30 会 場:中之島会館(中之島香雪美術館隣) 料 金:500円(展覧会観覧には別途入館料が必要) 定 員:280名(事前申し込み・先着順) 受 付:6/28(土)から開始 ※状況により中止の可能性があります 開催期間: 2025/6/28(土)~9/7(日) 休  館:月曜(祝・休日の場合は開館し翌火曜休館) 開催時間: 10:00~17:00 ※夜間特別開館 7/4(金)、25(金)、8/6(水)、15(金)・29(金)は19:30まで(いずれも入場は閉館30分前まで) 開催場所: 中之島香雪美術館(大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階)[...]
国立国際美術館 特別展「非常の常」
国立国際美術館 特別展「非常の常」
6月 28 – 10月 5 終日
国立国際美術館 特別展「非常の常」
理不尽な攻撃や突然のクーデター、地震、洪水、山火事などの自然災害、未知のウイルス、生成AIなど人工知能を含むテクノロジーの発達等による超高度情報化社会への焦燥感や拠りどころのなさ……こうした「非常の常」の時代を、私たちはどのように生きることができるのか。本展では8名の作家の表現を通じて、常態化する非日常事態の日々を見つめ、想像力を膨らませ、明日を生きる希望を探る。 ■出品作家 ※変更となる場合があります シプリアン・ガイヤール(1980 年生まれ、ドイツ/フランス拠点) 潘逸舟(1987 年生まれ、日本拠点) クゥワイ・サムナン(1982 年生まれ、カンボジア拠点) キム・アヨン(1979 年生まれ、韓国拠点) リー・キット(1978 年生まれ、台湾拠点) 高橋喜代史(1974 年生まれ、日本拠点) 米田知子(1965 年生まれ、イギリス拠点) 袁廣鳴(ユェン・グァンミン)(1965 年生まれ、台湾拠点) ■関連イベント 「高橋喜代史《フリー・スイカ・バー》パフォーマンス」 日 時:6/28(土)、10/5(日)各日14:00~(終了時間未定、最長17:00まで)参加無料 会 場:国立国際美術館正面玄関前 ※雨天の場合、内容を変更し館内で実施 参加者にはスイカジュースを配布 ■トーク・イベント「非常の時代のアテンション」 日 時:8/3(日)14:00~16:00( 予定)参加無料 会 場:B1 階講堂 登壇者:岡田温司(京都大学名誉教授)、石谷治寛(広島市立大学芸術学部准教授)、大木美智子(ロンドン芸術大学専任上級講師)、橋本 梓(本展企画担当、当館主任研究員) 定 員:100 名(当日10:00 からB1 階インフォメーションにて整理券を配布 ※お一人様1枚) ■ドキュ・アッタンシアター#大阪[...]
国立国際美術館 特集展示「戦後美術の円・環」/通年展示「コレクション・ハイライト」
国立国際美術館 特集展示「戦後美術の円・環」/通年展示「コレクション・ハイライト」
6月 28 – 10月 5 終日
国立国際美術館 特集展示「戦後美術の円・環」/通年展示「コレクション・ハイライト」
国立国際美術館、2025年度の「コレクション1」は、特集展示「戦後美術の円・環」と通年展示「コレクション・ハイライト」の二部構成でお届け。 特集展示、通年展示のいずれにおいても、近年新たに収蔵した作品を多数紹介。2024年度に収蔵した田部光子《ヤマトタケルノミコト》(1950年代) や森本紀久子《親切な逆夢》《変身》(ともに1963年)、またモーリーン・ギャレス《レイト・オーガスト》(2024年)のほか、2022年度に収蔵した今井祝雄《作品-円A》《作品-円D》(ともに1964/2012年) などを初展示。 特集展示「戦後美術の円・環」では、「まるい形」という共通項を設定しつつ、とりわけ日本の戦後美術における様々な実践を振り返る。あるときは戦略的に、またあるときは半ば無意識に繰り返されるこの形について再考し、コレクションに新しい光を当てることを試みる。 いっぽう、通年展示の「コレクション・ハイライト」では、国立国際美術館を代表する所蔵作品ならびに新収蔵作品を紹介。古くはポール・セザンヌやマックス・エルンストら、19世紀末から20世紀初頭にかけての実践にまで遡られる当館コレクションを通して、近現代の美術の諸相が浮かび上がらせる。近年収蔵したヨーゼフ・ボイスや村上隆、またモーリーン・ギャレスやマリア・ファーラなどの作品にも注目。 ■出品作家 ※変更となる場合があります 特集展示「戦後美術の円・環」 青木野枝、池田龍雄、伊藤隆康、今井祝雄、今中クミ子、植松奎二、オノサト・トシノブ、郭仁植、柏原えつとむ、エンリコ・カステラーニ、菅野聖子、菊畑茂久馬、草間彌生、工藤哲巳、小清水漸、蔡國強、ザ・プレイ、白髪一雄、杉本博司、高松次郎、田部光子、内藤礼、中西夏之、野村仁、福岡道雄、福嶋敬恭、福島秀子、正延正俊、松谷武判、マルセル・デュシャン、村上三郎、元永定正、森本紀久子、山崎つる子、吉原治良、李禹煥 通年展示「コレクション・ハイライト」 ジャン( ハンス)・アルプ、アンディ・ウォーホル、エミリー・カーメ・ウングワレー、マックス・エルンスト、オノ・ヨーコ、河原温、モーリーン・ギャレス、ジョゼフ・コーネル、ポール・セザンヌ、リュック・タイマンス、ニコラ・ド・スタール、ソピアップ・ピッチ、マリア・ファーラ、ヨーゼフ・ボイス、キム・ボム、ミヒャエル・ボレマンス、アグネス・マーチン、ジョアン・ミッチェル、村上隆、ヤノベケンジ、ロレッタ・ラックス、シェリー・レヴィーン 開催期間: 2025/6/28(土)~10/5(日) 休  館:月曜(但し7/21、8/11、9/15は開館)、7/22(火)、8/12(火)、9/16(火) 開催時間: 10:00~17:00、金・土曜は20:00まで(いずれも入館は閉館の30分前まで) 開催場所: 国立国際美術館(大阪市北区中之島4-2-55) 料  金: 一般430円、大学生130円 ※高校生以下・18歳未満・65歳以上無料(要証明)、心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明) ※夜間割引料金(対象時間 : 金・土曜の17:00~20:00)は一般250円、大学生70円 ※本展は特別展「非常の常」の観覧券でご観覧いただけます ※無料観覧日 6/28(土)、7/5(土)、8/2(土)、9/6(土)、10/4 (土) 問合せ先: 06-6447-4680(代表) WEB/SNS:https://www.nmao.go.jp/events/event/collection20250628/
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あべのハルカス美術館「深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ」
あべのハルカス美術館「深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ」
7月 5 – 9月 7 終日
あべのハルカス美術館「深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ」
金魚に魅せられ、創作を続ける美術作家・深堀隆介(ふかほりりゅうすけ)。透明樹脂にアクリル絵の具で何層にも重ねて描く「2.5Dペインティング」とも称される斬新な技法により立体感のある金魚を作り出してきた。その作品は、まるで目の前に水があり、命のある美しい金魚が泳いでいるかのような迫真性を観る者に与える。 本展では初期の立体作品から、絵画、映像、大規模なインスタレーションなど新作を含む作品約300点を一挙ご紹介。深堀が一貫して取り組んできた金魚の造形にあらためて光をあて、描くこと、リアルであることに対する作家の思想に迫る展覧会となっている。 ■アーティスト・トーク 講師:深堀隆介氏(本展出品作家) 日時:7/5(土)13:30~15:00(13:00開場・受付開始) 会場:あべのハルカス23階 ハルカス大学セミナールーム 定員:70名(事前申込制、先着順) 申込期限:5/7(水)10:00~定員に達し次第終了 申込方法:ハルカス大学WEBサイト 料金:聴講無料、但し要本展観覧券(半券可)が必要 +++あべのハルカス美術館の展覧会スケジュール+++ 2025/9/27(土)~12/14(日)手塚治虫 ブラック・ジャック展 2025/12/27(土)~2026/3/1(日)「密やかな美 小村雪岱のすべて」 開催期間: 2025/7/5(土)~9/7(日) 休  館:7/7(月) 開催時間:火~金曜 10:00~20:00、月・土・日曜・祝 10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで 開催場所: あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階) 料  金: 一般 1,600円(1,400円)、大高生 1,200円(1,000円)、中小生 500円(300円) ※()内は前売・15名様以上の団体料金、前売券は7/4(金)まで販売 ※障がい者手帳をお持ちの方は、美術館チケットカウンターで購入されたご本人と付き添いの方1名様まで当日料金の半額 問合せ先: 06-4399-9050(あべのハルカス美術館) WEB/SNS: https://fukahori-exhibit.jp/
大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」
大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」
7月 5 – 8月 31 終日
大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品は、どのように今日まで伝えられてきたのか。本展では、ファン・ゴッホ家が受け継いできたファミリー・コレクションに焦点を当てる。 フィンセントの画業を支え大部分の作品を保管していた弟テオは、兄の死の半年後に生涯を閉じ、テオの妻ヨーが膨大なコレクションを管理することとなる。ヨーは、義兄の名声を高めることに人生を捧げ、作品を展覧会に貸し出し、販売し、膨大な手紙を整理して出版した。その息子フィンセント・ウィレムは、コレクションを散逸させないため、フィンセント・ファン・ゴッホ財団をつくり、美術館の設立に尽力した。 アムステルダムのファン・ゴッホ美術館には、画家フィンセント・ファン・ゴッホの約200点の油彩画や500点にのぼる素描をはじめ、手紙や関連作品、浮世絵版画などが所蔵されている。そのほとんどは1973年の開館時に、フィンセント・ファン・ゴッホ財団が永久貸与したものだ。本展では、ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、ファン・ゴッホの作品30点以上にくわえ、日本初公開となるファン・ゴッホの手紙4通なども展示。現在のファン・ゴッホ美術館の活動も紹介しながら、本展をとおして、家族の受け継いできた画家の作品と夢を紹介する。 開催期間: 2025/7/5(土)~8/31(日) 開催時間: 9:30~17:00(毎週土曜は19:00まで) ※入館は閉館の30分前まで 休  館 :月曜、7/22(火)※但し、7/21(月祝)、8/11(月祝)、8/12(火)は開館 開催場所: 大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町1-82 天王寺公園内) 料  金: 一般 2,200円(2,000円)、高大生1,300円(1,100円)、小中生500円(300円) ※( )内は前売料金・団体料金、前売券の販売は7/4(金)まで ※未就学児、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明) ※土・日曜、祝日は日時指定予約優先制 ※大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要 問合せ先: 06-4301-7285(大阪市総合コールセンター なにわコール/年中無休 8:00~21:00) WEB/SNS: https://gogh2025-26.jp
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特別展「昆虫 MANIAC」
特別展「昆虫 MANIAC」
7月 12 – 9月 23 終日
特別展「昆虫 MANIAC」
昨年夏に東京・国立科学博物館で開催され大好評を博した、昆虫をテーマにした特別展が大阪市立自然史博物館で開催される。本展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫る。 ※本展では昆虫および昆虫をはじめとする陸生の節足動物を「ムシ」として扱います ■講演会 ハチMANIAC 日時:7/12(土)13:30~15:30予定(開場13:00) 会場:大阪市立自然史博物館 講堂(YouTube同時配信も実施) 登壇:井手竜也(総合監修、国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹)、松本吏樹郎(大阪市立自然史博物館主任学芸員) 定員:先着170名(講堂での聴講) 料金:参加無料 ※ただし、講堂への入場は特別展の観覧券(半券も可能)が必要。お持ちでない方は当日受付前にご購入ください。当日の観覧券や半券でない場合は博物館常設展入館料が必要 自然史オープンセミナー「こんなムシもいるよ!MANIACな昆虫たち」 日時:8/16(土)13:30~15:00(開場13:00) 会場:大阪市立自然史博物館本館 講堂(YouTube同時配信も実施) 講師:松本吏樹郎、長田庸平、藤江隼平、長谷川匡弘(大阪市立自然史博物館) 定員:先着170名(講堂での聴講) 料金:参加無料(博物館での聴講の場合は常設展入館料が必要) 虫の絵本が大人気! 絵本作家 舘野鴻さん講演会 日時:8/31(日)13:30~14:30予定(開場13:00) 登壇:絵本作家・舘野鴻(たてのひろし) 会場:大阪市立自然史博物館 講堂(YouTube同時配信も実施) 定員:先着170名(講堂での聴講) 参加費:無料 ※ただし、講堂への入場は特別展の観覧券(半券も可能)が必要。当日の観覧券や半券でない場合は博物館常設展入館料が必要 開催期間: 2025/7/12(土)~9/23(火・祝) 休  館::7/14(月)、22(火)、28(月)、8/4(月)、25(月)、9/1(月)、8(月)、16(火) 開催時間: 9:30~17:00(入場は16:30まで) 開催場所:[...]
逸翁美術館 2025展示III「二次元刀剣物語~浮世絵をのぞいてみたら~」
逸翁美術館 2025展示III「二次元刀剣物語~浮世絵をのぞいてみたら~」
7月 12 – 9月 7 終日
逸翁美術館 2025展示III「二次元刀剣物語~浮世絵をのぞいてみたら~」
本展では、歌舞伎に登場するさまざまな刀剣を浮世絵で紹介。 弁慶が背負う七つ道具や、人間が持てるサイズとは思えない大太刀(おおたち)や鉞(まさかり)は歌舞伎ならでは。また、歌舞伎の定番である御家騒動をテーマにした作品では、代々伝わる御宝が行方不明になり、責任をとって主君は切腹、御家は断絶、遺された若君や家臣が身分を隠して御宝を探し求める……といったストーリーが多くあり、その御宝の代表といえば宝刀、これが波瀾万丈の根元となる。 由緒正しき名刀から不思議な力で暴れまわる妖刀、はたまた名もなき刃まで、お芝居になくてはならない刀剣の物語を読み解いてみよう。 また、関連企画として、担当者による鑑賞講座を開催するほか、館内にある椅子式の茶室「即心庵(そくしんあん)」では呈茶を実施。テーマにあわせたオリジナルのお菓子と一服のお茶で、ゆっくりとした時間を楽しんで。 ■鑑賞講座 担当学芸員が作品の魅力・見どころなどを解説。 日時:2025/7/26(土)10:30~12:00 会場:逸翁美術館マグノリアホール 料金:聴講無料(要当日観覧券) 申込:Webフォーム(先着80名) ++++逸翁美術館の展覧会スケジュール++++ 2025/9/27(土)~11/30(日) 2025展示IV「あの作品に会いたい! ~推しの作品、紹介します~」 2026/1/24(土)~3/29(日) 2026展示I「とりマニア」 開催期間: 2025/7/12(土)~9/7(日) 休  館:月曜休館(ただし7/21・8/11開館、7/22・8/12休館) 開催時間: 10:00~17:00(入館は16:30まで) 開催場所: 逸翁美術館(大阪府池田市栄本町12-27/阪急宝塚線 池田駅下車 徒歩10分) 料  金: 一般 700円、学生(高校生以上)500円、中学生以下無料 問合せ先: 072-751-3865 WEB/SNS: https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/20250712/
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「木梨憲武展-TOUCH」SERENDIPITY-意味ある偶然
「木梨憲武展-TOUCH」SERENDIPITY-意味ある偶然
7月 19 – 8月 31 終日
「木梨憲武展-TOUCH」SERENDIPITY-意味ある偶然
これまでの展覧会ツアーで122万人を動員した木梨憲武の、3度目となる全国巡回展。 2014年から2016年にかけて全国8会場を巡回し大きな話題を呼んだ「木梨憲武展×20years」を契機に、アーティストとして高い評価を受けた木梨憲武。2018年6月、自らも得意とするストリートカルチャーの発信地、イギリス・ロンドンでの個展開催を皮切りに、2度目の全国巡回となった「木梨憲武展Timing-瞬間の光り-」では、コロナ禍を乗り越え、2022年までに全国20会場を巡るなど、ますます活躍の場を広げている。 本展では、自由な表現と鮮やかな色彩で見る人を幸せにする「木梨憲武」らしい作品の数々はもちろん、新たな手法を用いた新作も登場。これまでの展覧会をご覧になった方はもちろん、はじめて作品に触れる方も楽しめる「木梨憲武ワールド」をお楽しみに。 開催期間: 2025/7/19(土)~8/31(日) 会期中無休 開催時間: 10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで 開催場所: グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ(大阪市北区大深町3-1) 料  金: 一般2,100円(1,900円)、大学・高校生1,800円(1,600円)、中・小学生1,000円(800円) ※( )内は前売・団体料金(20名以上)、前売券は7/18(金)23:59まで販売 ※未就学児無料、但し要保護者(18歳以上)同伴 ※学生チケットのお客様は、学生証等の提示が必要 ※障がい者手帳等をお持ちの方(要提示)は、付き添いの方1名様のみ無料(本人は有料) 問合せ先: 0570-066-038(木梨憲武展大阪イベント事務局 10:00~18:00) WEBサイト: https://www.kinashiten.com/
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7/26(土)~8/29(金) 巨大恐竜展2025
7/26(土)~8/29(金) 巨大恐竜展2025
7月 26 – 8月 29 終日
7/26(土)~8/29(金) 巨大恐竜展2025
恐竜や古代生物の生物巨大化の秘密を解き明かし、恐竜の進化と繁栄の歴史をたどる展覧会。 注目は、関西初公開となる、世界最大級の巨大竜脚類「パタゴティタン・マヨルム」の全身復元骨格標本。全長約37mのパタゴティタンの巨体に圧倒されること間違いなし! さらに、福井県立恐竜博物館、福井県立大学恐竜学部の監修のもと、竜脚類以外の恐竜や、恐竜以外の古代〜現代のさまざまな生物の標本も各地から集結! 音声ガイドは、サンシャイン池崎と声優の山下大輝がナビゲーターを担当。 ■関連イベント 講演会 「巨大恐竜展2025」監修者の福井県立恐竜博物館 主任研究員 関谷透氏の講演会を開催。本展を「10倍楽しく見る」ための、展示のコンセプトや見どころを各章ごとに紹介する。 日時:7/26(土) 13:30〜15:00(13:00受付開始) 会場:ATCホール内Dホール 定員:200名(予約不要・先着順) 料金:無料(ただし、本展の観覧券が必要) 閉館後貸切ナイトミュージアム 本展監修者の福井県立恐竜博物館・関谷透主任研究員による解説のあと、暗くなった会場内を懐中電灯で照らしながら、暗闇に浮かび上がる世界最大級のパタゴティタン・マヨルムの全身復元骨格や、ずらりと並ぶ古代〜現代の様々な生物の標本の数々を見てみよう。また、後半45分は明るい会場内で展示を楽しめる。 日時:8/8(金)17:00〜19:00(入場は18:30まで)※7/26開催回は完売 集合:ATCホール内ホールD 料金 :3,600円(税込) 販売期間:5月31日(土)10:00〜予定枚数終了まで 開催期間: 2025/7/26(土)~8/29(金)会期中無休 開催時間: 9:00~17:00(入場は16:30まで) 開催場所: 大阪南港ATCホール(大阪市住之江区南港北2-1-10) 料  金: 一般2,600円、高大生2,000円、小中生1,200円、3歳以上~未就学児700円 ※3歳未満は入場無料 ※学生要証明 ※障がい者手帳等をお持ちの方は無料(要証明)、同伴者は有料 問合せ先: 06-4300-6583(音声ガイダンス) WEB/SNS:https://www.ktv.jp/event/giantdinos-ex-os/
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