池守田中家は、江戸時代を通じて狭山池の管理運営にかかわり、池尻村庄屋や狭山藩代官をつとめた。明治維新後も地域社会で重要な役割を担ってきたので、多くの歴史資料を守り伝えている。この池守田中家の旧宅が、令和6年に史跡狭山池に追加指定されたことを記念して、大阪狭山市郷土資料館で特別展を開催。池守田中家に保管されていた貴重な文書など展示。大阪狭山市の歴史を大きく特徴づける「池守田中家」について理解を深める機会に。
■講演会
第1回 3/16(日)「池尻村田中家文書に見る近世狭山地域の広域支配」
村田路人氏(神戸女子大学文学部教授)
第2回3/29(土)「史跡の追加指定について~「狭山池 附 池守田中家旧宅」へ~」
渋谷啓一氏(文化庁文化財調査官)
第3回4/12(土)「展示の見どころ-担当学芸員によるギャラリートーク-」
中山 潔(大阪府立狭山池博物館学芸員)
吉井克信(大阪狭山市教育委員会事務局)
山脇大樹(大阪狭山市教育委員会事務局)
以下共通
時 間 13:00~15:00(開場13:00)
会 場 狭山池博物館ホール
定 員 96名(当日先着順)
対 象 どなたでも
参加費 無料
開催期間: 2025/3/15(土)~5/11(日)
開催時間: 10:00~17:00
開催場所: 大阪府立狭山池博物館・大阪狭山市立郷土資料館特別展示室(大阪狭山市池尻中2/南海高野線大阪狭山市駅から徒歩約10分)
料 金: 無料
問合せ先: 072-366-0011(大阪狭山市教育委員会事務局生涯学習グループ)
WEB/SNS: https://sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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国立国際美術館 特別展「ノー・バウンダリーズ」 国立国際美術館 特別展「ノー・バウンダリーズ」 2月 22 – 6月 1 終日 ![]() 「ノー・バウンダリーズ」展と題した本展覧会では、国立国際美術館が所蔵する20余名の国内外で活躍する現代美術作家による作品を通して、現代社会におけるさまざまな「境界」をテーマに、私たちの日常や価値観がいかに形成されているのかを可視化するとともに、私たちが「境界」と呼ぶ既存の枠組みを解体し、新たな視座の提示を試みる。 ■出品作家(変更となる場合があります) クリスチャン・ボルタンスキー、フェリックス・ゴンザレス=トレス、廣直高、鎌田友介、マイク・ケリー、キム・ボム、松井智惠、三島喜美代、ミヤギフトシ、森村泰昌、アリン・ルンジャーン、カリン・ザンダー、シンディ・シャーマン、田島美加、田中功起、ヴォルフガング・ティルマンス、ヤン・ヴォー、エヴェリン・タオチェン・ワン、ミン・ウォン、山城知佳子、やなぎみわ 開催期間: 2025/2/22 (土)~ 6/1 (日) 休 日:月曜日(ただし2/24、5/5は開館)、2/25(火)、5/7(水) 開催時間: 10:00 ~17:00、金・土曜は20:00 まで ※入場は閉館の30 分前まで 開催場所: 国立国際美術館 地下3 階展示室(大阪市北区中之島4-2-55) 料 金: 一般1,200 円(1,000 円)、大学生700 円(600 円) ※( )内は20名以上の団体及び夜間割引料金(対象時間:金・土曜の17:00~20:00) ※高校生以下・18 歳未満無料(要証明)・心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明) ※本料金で、同時開催のコレクション展もご覧いただけます 問合せ先: 06-6447-4680(代表) WEB/SNS: https://www.nmao.go.jp/events/event/20250222_noboundaries/ みんぱく創設50周年記念特別展「民具のミカタ博覧会 ― 見つけて、みつめて、知恵の素」 みんぱく創設50周年記念特別展「民具のミカタ博覧会 ― 見つけて、みつめて、知恵の素」 3月 20 – 6月 3 終日 ![]() 民具は、日常生活で必要なものとしてつくられ、使われてきた暮らしの造形であり、身近な素材を活かす知識や技、人びとが育んできた自然観や世界観にふれることができる。また、民具は、研究者が旅をし、さまざまな地域の生活文化と出会いながら収集され、博物館のコレクションへと発展する。 本特別展では、1970年大阪万国博覧会のために世界各国で収集された世界の民具(EEMコレクション)と、その同時代に収集された武蔵野美術大学所蔵の日本の民具(ムサビ・コレクション)から、選りすぐりの民具を紹介。資料点数は計1,300点。数多くの切り口から、世界と日本の民具の魅力を「見つけて」、ひとつひとつ「みつめて」、そこに「知恵の素」を探る。 EEM・・・EXPO’70のテーマ館「太陽の塔」の地下では、人類の原点として、世界の民族資料約2,500点が展示された。これらの民族資料の収集を担ったのが、「日本万国博覧会世界民族資料調査収集団(EXPO’70 Ethnological Mission)」、通称「EEM」。 ムサビ・コレクション・・・旅する巨人と称された民俗学者の宮本常一が中心となって、武蔵野美術大学生活文化研究会と近畿日本ツーリスト日本観光文化研究所が収集したもので構成される。このなかには、民族文化博物館を1975年に開設することを念頭に収集された、生活文化や流通などを示す陶磁器・竹細工・染織が含まれている。 ■関連イベント(一部) ※参加方法・詳細等はみんぱくホームページ参照 公開シンポジウム① 「コレクションの系譜学」 会場:本館2階第5セミナー室 日時:3/30(日)13:20~16:25 (12:30開場) 講 師:加藤幸治(武蔵野美術大学 教授)、神野善治(日本民具学会 会長、武蔵野美術大学 名誉教授)、川村清志(国立歴史民俗博物館 准教授)、日髙真吾(国立民族学博物館 教授)、西まどか(編集者) 定 員・会場参加:50名/オンライン参加:450名 内容:本シンポジウムでは、1970年代前後にEEMが収集したEEMコレクション、旅する巨人と称された民俗学者の宮本常一が中心となって収集したムサビ・コレクション、そして近年、奥能登国際芸術祭で試みられている「大蔵ざらえプロジェクト」による民具コレクションに着目し、民具の巨大コレクションの形成の活動を概観する。そして、コレクションの発展的な活用等について議論を深める。 公開シンポジウム② 「Doing TSUNEICHI『忘れられた日本人』を読み直す」 会場:本館2階第5セミナー室 日時:4/13(日)13:20~16:25 (12:30開場) 講 師:加藤幸治(武蔵野美術大学 教授)、北條勝貴(上智大学 教授)、山川志典(武蔵野美術大学 非常勤講師)、日髙真吾(国立民族学博物館 教授)、小谷竜介(文化財防災センター[...] 安藤忠雄展|青春 安藤忠雄展|青春 3月 20 – 7月 21 終日 ![]() 大阪に生まれ、独学で建築を学ん安藤忠雄は、1969年より建築設計活動をスタート。以来、既成概念を打ち破る斬新な建築作品を次々と世に送り出してきた。本展は2017年に東京・国立新美術館で30万人を集客した『安藤忠雄展|挑戦』に続く大規模個展で、大阪から世界へ広がる壮大な挑戦の軌跡から、未来への果てなきビジョンまで、安藤忠雄氏が今も抱き続ける“永遠の青春”をテーマに、その建築家人生を一望できる展覧会となっている。 会場は、グラングリーン大阪の文化装置「VS.(ヴイエス)」。会場内に水を張り、原寸大で再現した初期代表作『水の教会』や、天井高15mの展示空間では、安藤の代表作を巡る迫力の没入映像空間を通じて、安藤忠雄の創造的冒険の歩みを五感で体験できる。また、世界のANDOと共に歩んだ直島の37年の軌跡を、模型と映像音楽のインスタレーション展示にも注目だ。 開催期間: 2025/3/20(木・祝)~7/21(月・祝) 休 館:毎週月曜(祝日の場合は営業) 開催時間: 10:00~18:00(金・土曜・祝前日は20:00まで)いずれも入場は閉館の30分前まで 開催場所: VS.(大阪市北区大深町6-86 グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク内) 料 金: 前売・当日共 一般1,800円、大学生1,500円、高校生1,000円、中学生以下は入場無料 問合せ先: https://vsvs.jp/contact WEB/SNS: WEBサイト/Instagram 大阪中之島美術館「生誕150年記念 上村松園」 大阪中之島美術館「生誕150年記念 上村松園」 3月 29 – 6月 1 終日 ![]() 女性芸術家がまだ少ない時代に、並外れた努力を重ねて名声を築いた上村松園(1875~1949)は美人画の第一人者として知られる。伝統を学びながら独自の人物表現を切り拓き、生涯にわたり理想の女性像を追い求めて描いた。それらの気品ある清澄な女性像の数々は、今日も観る者に深い感銘を与える。60年間におよぶ画業を貫き、近代美術史に揺るがない足跡を残した松園は、日本における女性芸術家のパイオニアとしての位置づけも重要だ。本展は、上村松園が誕生して150年の節目を迎えることを記念して、大阪の美術館で初となる大回顧展を開催。 重要文化財の《母子》《序の舞》をはじめ、《草紙洗小町》や《晩秋》など珠玉の名品が大阪に集結。初期から晩年まで、松園の画業をたどる100件以上を展示。珠玉の名作を含む作品群によって松園の画業を振り返る。 ■関連イベント 3/29(土)講演会「上村松園の芸術について(仮)」 登壇者:中村麗子(東京国立近代美術館 主任研究員) 4/26(土)講演会「上村松園の描く女性像の変遷」 登壇者:山田諭(美術史家) 5/11(日) レクチャー「女性画家たちの20世紀」 登壇者:北原恵(大阪大学 名誉教授)、小川知子(大阪中之島美術館 学芸員) 上記3件 以下共通 開催時間:14:00~15:30(開場:13:30) 会 場:大阪中之島美術館 1階ホール 定 員:150名(先着順、事前申込不要) 料 金:無料※本展観覧券(利用後の半券可)が必要です 4/16(水)、5/22(木)担当学芸員によるギャラリートーク 開催時間:15:00~15:45 定員30名(要事前申込) 会 場:大阪中之島美術館 4階展示室 料 金:無料 ※ただし当日ご利用になられる観覧券が必要です 開催期間: 2025/3/29(土)~6/1(日)(前期3/29~5/11 後期5/13~6/1) 休 館:月曜、5/7(水) ※4/28(月)、5/5(月・祝)は開館 開催時間: 10:00~17:00(入場は16:30まで) 開催場所: 大阪中之島美術館[...] あべのハルカス美術館「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」 あべのハルカス美術館「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」 4月 5 – 6月 22 終日 ![]() 1970年、大阪万博の年に初来日した、20世紀後半のベルギーを代表するアーティスト、ジャン=ミッシェル・フォロン(Jean-Michel Folon, 1934-2005)。今回は再び大阪万博の年に、日本では30年ぶりとなる大回顧展を開催。ドローイング、水彩、版画、オブジェや彫刻、アニメーションにいたるまで、マルチアーティストとしてのフォロンの魅力を、約230点の作品によって余すところなく紹介。 ベルギーの巨匠マグリットの絵に魅せられ、美術の道を志したフォロンは、実に多彩な才能を発揮。アメリカの有名雑誌に挿絵が掲載されたことをきっかけに、その名は世界へと羽ばたいていった。彼は生前、自らの名刺に「AGENCE DE VOYAGES IMAGINAIRES(空想旅行エージェンシー)」と記し、自ら“空想の旅への案内人”を名乗っていた。この名刺に着想を得た本展は、フォロンが生み出した作品世界を、まるで空想旅行をするような気分で楽しむことができる。展覧会では、フォロンの作品にしばしば登場する、帽子にコート姿の謎の人物「リトル・ハット・マン」が登場、作品の中の世界を共に見て回ろう。 開催期間: 2025/4/5(土)~ 6/22(日) 休 館:4/7(月)、5/12(月) 開催時間:火~金曜 10:00~20:00、月・土・日曜・祝 10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで 開催場所: あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階) 料 金: 一般 1,900円(1,700円)、大高生 1,500円(1,300円)、中小生 500円(300円) ※()内は前売・団体料金、前売券は4/4(金)まで販売 問合せ先: 06-4399-9050(あべのハルカス美術館) WEB/SNS: https://www.ktv.jp/event/folon/ 逸翁美術館 2025展示II 「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春」 逸翁美術館 2025展示II 「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春」 4月 12 – 6月 15 終日 ![]() 逸翁美術館では、大阪池田にゆかりの深い画家、呉春(ごしゅん)の魅力に迫る展覧会を開催。 京都に生まれ、与謝蕪村に俳諧や俳画を習った松村月渓(まつむらげっけい)は、一時、大阪池田に住まいを移し、自然の営みや人々の暮らしにも眼を開いて、呉春と名乗る。その後、京都に戻ってからは円山応挙の写生画を学び、時人の風趣に適う数々の作品を遺した。後の京都画壇・大阪画壇に繋がる画家たちが、呉春の周りに集まって「四条派」を形成した。本展では、美術史だけではなく文学史からの視点も盛り込んで、詩情豊かな呉春の作品世界を紹介する。 また、関連企画として、近畿大学文芸学部教授 井田太郎氏による講演会や担当者による鑑賞講座を開催するほか、館内にある椅子式の茶室「即心庵(そくしんあん)」では呈茶を実施。テーマにあわせたオリジナルのお菓子と一服のお茶で、ゆっくりとした時間を楽しんで。 ■関連イベント (1)5/10(土)14:00~15:30 講演会「呉春の文学的世界」 近畿大学文芸学部 教授 井田 太郎 氏 (2)4/27(日)14:00~15:30 鑑賞講座「呉春作品における詩句と絵画とのレゾナンス」 阪急文化財団 上席学芸顧問 仙海 義之 (1)(2)とも無料(要当日観覧券)・要申込(定員80名、先着順)申込みはこちら 開催期間: 2025/4/12(土)~6/15(日) 前期:4/12(土)~5/11(日) 後期:5/16(金)~6/15(日) 休 館:月曜(ただし5/5は開館、5/7は休館)※5/12(月)~5/15(木)は展示替え休館 開催時間: 10:00~17:00(入館は16:30まで) 開催場所: 逸翁美術館(大阪府池田市栄本町12-27/阪急宝塚線 池田駅下車 徒歩10分) 料 金: 一般 700円、高校生以上 500円、中学生以下無料 問合せ先:[...] 黒田大スケ個展 天幕のためのプラクティス 黒田大スケ個展 天幕のためのプラクティス 4月 12 – 6月 1 終日 ![]() ⼤阪府⽴江之⼦島⽂化芸術創造センター[enoco]で、「黒⽥⼤スケ個展 天幕のためのプラクティス」を開催。黒⽥⼤スケはこれまで、社会のなかに佇み、忘れられ、無視された幽霊のような存在を調査やフィールドワークを通して⾒出し、映像やインスタレーション作品として制作してきた。近年は特に近代彫刻に関する調査をもとにした映像作品に⼒を⼊れて取り組んでいる。EXPO2025⼤阪・関⻄万博に合わせて開催される本展は、黒⽥が昨年から⾏ってきた⼤阪の公共空間にある彫刻作品の調査を基に制作された映像作品を中⼼に構成。また、当センターが収蔵する⼤阪府のコレクション「⼤阪府20世紀美術コレクション」についても黒⽥のこれまでの活動と関連付けて取り上げるなど、本展覧会を通して⼤阪の歴史や街と芸術との関係について考え、問い直すことのできる機会となっている。 「⼤阪」という⼤きな⾔葉が象徴するものの下に忘れ去られてしまった存在は、いま何を語り、どのような姿を私たちに⾒せてくれるのか。 ■アーティスト・プロフィール 黒⽥⼤スケ(くろだ だいすけ) 1982年、京都府⽣まれ。広島市⽴⼤学⼤学院博⼠後期課程修了。2019年〜2020年⽂化庁新進芸術家海外研修員(フォートワース、アメリカ)。帰国後は京都を拠点に制作活動を⾏う。社会の中に佇む幽霊のような忘れられた存在に注⽬し、近年は彫刻に関するリサーチを基に、近代以降の彫刻家やその制作⾏為をモチーフとした映像作品を制作。主な展覧会に「第7回昌原彫刻ビエンナーレ2024『silent apple』」(昌原、韓国、2024)、KYOTO EXPERIMENT「Echoes Now」(京都芸術センター、京都、2024)、「art resonance vol.01 時代の解凍」(芦屋市⽴美術博物館、2023〜2024)、「コレクション・ハイライト+コレクション・リレーションズ[村上友重+⿊⽥⼤スケ:広島を視る]」(広島市現代美術館、2023)、「湖底から帆」(なら歴史芸術⽂化村、2023)、「DOMANI・明⽇展 2022-23」(国⽴新美術館、2023)、「あいち2022」(常滑⻘⽊製陶所、2022)などがある。 ■関連イベント 関連イベント申し込みフォームはこちら ◎対談「⼤阪を歩く」 ゲストに松岡剛⽒をお迎えし、展⽰作品についてざっくばらんにお話しします 講師:松岡剛(広島市現代美術館主任学芸員)× 黒⽥⼤スケ ⽇時:4/20(⽇)13:30〜(15:00終了予定) 会場:2Fルーム8 定員:30名(要事前申込) 参加費:無料 ◎⼤阪の彫刻と歴史をめぐるツアー ⼤阪市内の象徴的な彫刻を作家とめぐります 講師:黒⽥⼤スケ ⽇時: 5/4(⽇)10:00〜12:00 場所:中之島周辺(集合場所・詳細はお申し込み後にお知らせします) 定員:20名(要事前申込) 参加費:無料 ◎アーティスト・トーク 講師:黒⽥⼤スケ ⽇時:5/25(⽇)13:30〜(15:00終了予定) 会場:2F[...] Study:大阪関西国際芸術祭 2025 Study:大阪関西国際芸術祭 2025 4月 13 – 10月 13 終日 ![]() 大阪・関西万博の開催期間中、夢洲の万博会場内各所をはじめ、安藤忠雄設計の大阪文化館・天保山、黒川紀章設計の大阪府立国際会議場(中之島)、さらに西成・船場エリア、70年万博開催の万博記念公園にある国立民族学博物館(黒川紀章建築)も新たな会場に加わり、大阪を象徴する各地で展開される現代アートの国際フェスティバル。 4回目となる開催では、文化芸術・ 経済活性化、そして社会課題の顕在化を意味する「ソーシャルインパクト」をテーマに、総勢57組以上・18カ国、5組のキュレーターが参加し、各会場ごとに6つの章に構成された展示が行われる。 ■参加アーティスト <Study : 大阪関西国際芸術祭 / EXPO PUBLIC ART 参加アーティスト>全13組 奥中章人、金氏徹平、COOK、SceNEプロジェクト(地球研)、田崎飛鳥(株式会社ヘラルボニー)、DONECY、冨長敦也、中島 麦、BAKIBAKI、ハシグチリンタロウ、檜皮一彦、ミヤケマイ、森万里子 <Study:大阪関西国際芸術祭 2025 参加アーティスト>全57組 ※上記13組を含む アウン・ミャッテー、アレン・ジョーンズ、石原友明、ヴァルター・カゾット、吳其育/ウー・チーユー、エヴァン・ペニー、奥中章人、カズ・ヒロ、金氏徹平、釜ヶ崎芸術大学、からくり博士、川田知志、キム・ジェミニ、キャロル・フォイアマン、金サジ、COOK、グレーザー/クンツ、サム・ジンクス、SceNEプロジェクト(地球研)、ジェイミー・サーモン、ジャック・ヴァーデュイン、ジャルコ・バシェスキ、シュウゾウ・アヅチ・ガリバー、ジョージ・シーガル、 ジョン・デ・アンドレア、新種のImmigrationsB、ソウチャン・トゥーサン、田崎飛鳥(へラルボニー)、谷川俊太郎、ダニエル・ファーマン、トゥアン・マミ、ドゥエイン・ハンソン、トニー・マテッリ、DONECY、冨長敦也、トム・キュブラー、中島 麦、NISHINARI YOSHIO、のん、BAKIBAKI、ハシグチリンタロウ、畑祥雄+江夏正晃+江夏由洋、パトリシア・ピッチニーニ、檜皮一彦、ファビオ・ヴィアーレ、ブライアン・ブース・クレイグ、ベリンデ・デ・ブリュッケレ、マーク・サイジャン、マウリツィオ・カテラン、マチルダ・テア・ハイネ、ミヤケマイ、メル・ラモス、森万里子、森村泰昌+坂下範征、吉田桃子、ロバート・グラハム、ロン・ミュエク 開催期間: 2025/4/11(金)~10/13(月)※フルオープン4/13(日)~ 開催時間: プログラムや会場により開館時間が異なります 開催場所: 大阪・関西万博会場内、大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム)、ベイエリア / 中之島エリア(大阪府立国際会議場)、船場エリア / 西成エリア / 大阪キタエリア /[...] 大阪市立東洋陶磁美術館 特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」 大阪市立東洋陶磁美術館 特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」 4月 19 – 11月 24 終日 ![]() 本展では、東洋陶磁美術館(MOCO)が世界に誇る安宅コレクションや李秉昌(イ・ビョンチャン)コレクションを中心に、中国・韓国をはじめとする青磁の名品や逸品を一堂に展示。その中には、国宝《飛青磁花生》をはじめ、重要文化財《青磁鳳凰耳花生》、《青磁刻花牡丹唐草文瓶》、《青磁象嵌童子宝相華唐草文水注》なども含まれている。日本でつくられた青磁の名品も併せて、東アジアの陶磁の歴史において燦然と輝く青磁の魅力をたっぷりと紹介する。 さらに大阪・関西万博開催記念の企画として、MOCOコレクションを代表するお宝ベスト20を選定した「大阪の宝―MOCOの宝20選」の展示や、「コレクション展」も同時開催。 ■関連イベント ①5/10(土)記念講演会「国宝《飛青磁花生》の世界とその魅力」 小林仁(当館 学芸課長代理) ②初心者向け講座・各テーマを分かりやすく解説する「いまこそ聞きたい」シリーズ講座 5/24(土)小林仁(当館 学芸課長代理)「青磁ってなに? 中国編」 7/12(土)宮﨑慎一郎(当館 学芸員)「青磁ってなに? 韓国編」 9/20(土)梶山博史(当館 学芸課長代理)「青磁ってなに? 日本編」 11/8(土)陳彦如(当館 学芸員)「鼻煙壺(びえんこ)ってなに?」 時間:いずれも14:00~15:30 料金:上記①・②とも参加費500円(参加には別途入館料が必要) 事前申込制・先着順(定員45名)申込みはこちら 会場:大阪市立東洋陶磁美術館 地下講堂 開催期間:2025/4/19(土)~ 11/24(月・振休) 休 館:月曜、5/7(水)、7/22(火)、9/16(火)、10/14(火)、11/4(火) ※但し、祝日の5/5(月)、7/21(月)、8/11(月)、9/15(月)、10/13(月)、11/3(月)、および4/28(月)、8/12(火)は開館 開催時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで) 開催場所: 大阪市立東洋陶磁美術館(大阪市北区中之島1-1-26/大阪市中央公会堂東側) 料 金: 一般 2,000円、高校生・大学生 800円 ※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料 ※上記の料金で館内の展示すべてをご覧いただけます 問合せ先: 06-6223-0055 WEB:[...] 芥見下々『呪術廻戦』展 大阪会場 芥見下々『呪術廻戦』展 大阪会場 4月 19 – 6月 9 終日 ![]() 「週刊少年ジャンプ」で昨年9月に惜しまれつつ完結を迎えた大人気漫画『呪術廻戦』(芥見下々著/集英社刊)の大型展覧会をグランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタルで開催。本展覧会では、デジタル手法による『呪術廻戦』の創作工程を、作者の解説も交えながら一挙公開! ストーリー、キャラクター、イラストワークの数々は、いかにして生み出され、進化を遂げ、高みへと構築されるのか!? 芥見下々氏の“思考の帳”に足を踏み入れよう。 会場では、完成原稿ができるまでのネーム・下書きを惜しみなく展示。『呪術廻戦』へとつながる前日譚『東京都立呪術高等専門学校』の発表後に制作されたプロトタイプのネーム作品『呪術匝戦』も一部抜粋して初展示。デジタル作画ならではの『呪術廻戦』の緻密な創作工程を分かりやすく紹介・解説するコーナーも必見。さらに「領域之参・連載原稿 総力解説」エリアでは、ストーリーごとの、キャラクター・設定・ストーリーについて、作品づくりの最深部を解説。芥見氏によるQ&A形式のコメントを添えて、これまで明かされていなかった部分まで掘り下げる。大阪会場では「バカサバイバー!!編」の追加解説展示も決定。コミックス27巻収録内容を中心に、芥見氏から新たに語られる内容に注目だ。 「領域之肆 カラーイラスト」エリアでは、展覧会キービジュアルや「週刊少年ジャンプ」表紙用カットなどカラーイラストの数々を大迫力のサイズで展示。新たなカラーイラストも登場し、前期展示に1点、後期展示に1点を入替にて展示予定。前期・後期の展示入れ替えを通じて、東京会場での展示内容を網羅した展示構成を予定している。 大阪会場から新登場する展覧会オリジナル商品は、全10アイテムを予定。東京会場で取り扱いの商品とあわせて、全100種にものぼるオリジナル商品が展覧会公式ショップにお目見えする。来場者特典は、キャラクターのカラーイラストと名シーンの下書きを組み合わせたオリジナルステッカーを、入場チケットまたは招待券で本展に入場の方1名につき1点プレゼント。 ※8種の絵柄が1枚の台紙にデザインされています。ランダム配付ではありません 開催期間: 2025/4/19(土)~6/9(月)※会期中無休 開催時間: 10:00~20:00(19:30最終入場)※5/15(木)は展示変更作業のため17:00閉場(16:30最終入場) 開催場所: グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル B1階イベントラボ・4階ナレッジシアター(大阪市北区大深町3-1)※入場受付は1階で行います 料 金: 本展は全て日時指定制となります 一般 2,000円、中学・高校生 1,500円、4歳から小学生 1,000円、グッズ付 4,200円(数量限定) ※会場内の混雑緩和のため「プレミア日程の先行抽選販売」「前期抽選販売」「前期・後期の一般販売」など段階別に販売。購入期間がそれぞれ異なるため、詳しくは公式HPでご確認下さい ※チケットをお持ちの18歳以上のお客様(保護者)1名につき、4歳未満のお子様1名が「同伴幼児」として、無料同伴入場することができます 問合せ先: 050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00 年中無休) WEB/SNS: https://jujutsuten.com/ 中之島香雪美術館 特別展「すべてを描く萬(よろず)絵師 暁斎 -河鍋暁斎記念美術館所蔵」 中之島香雪美術館 特別展「すべてを描く萬(よろず)絵師 暁斎 -河鍋暁斎記念美術館所蔵」 4月 26 – 6月 1 終日 ![]() 幕末から明治前半にかけて活躍した絵師 ・ 河鍋暁斎(かわなべきょうさい)(1831~1889)。数え七歳で浮世絵師の歌川国芳から絵を学び、十歳で狩野派に入門、早くも十九歳で修業を終えた。確かな画技と古典学習に支えられ、神仏、美人、風俗、鳥獣など様々な画題を、ユーモアや風刺、妖艶さをも伴う画風で、肉筆画・版画・版本などの形式を問わず描き、その多彩さは”何でも描ける”と喝采された。 大阪で初の河鍋暁斎展となる本展は、暁斎の曾孫・河鍋楠美氏が創設し、館長を務める「河鍋暁斎記念美術館」(埼玉県蕨市)の所蔵作品を中心に、榮太樓總本鋪所蔵の「枯本寒鴉図」を特別出陳するとともに、暁斎旧蔵の「戯画図巻」をはじめ、香雪美術館が所蔵する狩野派、中国絵画作品にも触れつつ、正統派絵師として彼を賛える機会を創出する。 ■関連イベント 記念講演会「河鍋暁斎 現代時の感性に刺さるその魅力とは?」 5/10(土)14:00~15:30 講 師:安村敏信氏(公益財団法人河鍋暁斎記念美術館副理事長、静嘉堂文庫美術館館長、北斎館館長) 会 場:中之島開館(当館隣) 参加料:500円(展覧会観覧には別途入館料が必要) 定 員:280名(要事前申込・先着順) ギャラリートーク 当館学芸員が作品について解説。 5/2(金)17:00~、5/17(土)・31(土)15:30~(いずれも45分程度) 会 場:展示室内にて 参加費:無料 ※入館料別途必要 こども無料DAY 5/3(土)~6(火) この日程に限り小学生~大学生まで入館無料(保護者は有料) ※学生証をご提示ください ※未就学児は会期中無料です 開催期間: 2025/4/26(土)~6/1(日)※5/12(月)に一部展示替え 休 館:月曜(祝・休日の場合は開館) 開催時間: 10:00~17:00 ※夜間特別開館 5/2(金)、16(金)、30(金)は19:30まで(いずれも入場は閉館30分前まで) 開催場所: 中之島香雪美術館(大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階) 料 金: 一般1,600円(1,400円)、高大生800円(600円)、小中生400円(200円)※( )内は前売り・団体料金 ※前売券は4/25(金)まで販売 問合せ先: 06-6210-3766 WEB/SNS: https://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/exhibition/kyosai/ 大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」 大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」 4月 26 – 6月 15 終日 ![]() 大阪・関西万博開催を記念して、大阪市立美術館で「日本国宝展」を開催! 会場には、およそ130件もの国宝が集結(参考出品を除く)。2025年3月に大規模改修を経てリニューアルオープンを果たした大阪市立美術館と、大阪・関西万博の開催が重なるまたとない機会に、初めて大阪で開かれる国宝展であることから、大阪ゆかりの国宝もまとめて紹介。生み出された時代を表す鏡でもある美術工芸品、そしてその頂点とも言うべき国宝を通じて日本の美の歴史を辿る、稀有にして贅沢な機会となっている。 開催期間: 2025/4/26(土)~6/15(日) ※会期中、一部作品の展示替えを行います 休 日 :月曜 ※ただし、4/28、5/5は開館 開催時間: 9:30~17:00(土曜、5/4、5/5は19:00まで) ※入館は各閉館の30分前まで 開催場所: 大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町1-82 天王寺公園内) 料 金: 一般 2,400円(2,200円)、高大生1,700円(1,500円)、小中生500円(300円) ※( )内は前売料金・団体料金 ※未就学児、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明) ※土・日曜、祝日は日時指定予約優先制です 問合せ先: 06-4301-7285(大阪市総合コールセンター なにわコール/年中無休 20:00~21:00) WEB/SNS: https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kokuhou2025/ 大阪くらしの今昔館 万博記念展「大坂から大阪 住まいのか・た・ち」 大阪くらしの今昔館 万博記念展「大坂から大阪 住まいのか・た・ち」 4月 26 – 7月 27 終日 ![]() 本展は大阪・関西万博を契機として、「大阪を知る」をテーマに万博記念展覧会の第1弾として開催。長い歴史の中で、大阪には固有の都市居住文化が醸成され、それらが現在の大阪の礎となっている。本展では現在の大阪の繁栄の礎となっている都市居住文化の400年にわたる変遷を振り返り、大阪の都市居住や生活文化の魅力を紹介する。前期には花見、後期には天神祭りなどの錦絵や掛軸など季節に合わせて都市文化を紹介するほか、江戸時代の名所図、近代大阪の景観を捉えた絵画資料の他、近代住宅の図面や集合住宅の模型なども入替え、多種多様な資料を展観する。 開催期間: 2025/4/26(土)~7/27(日) 休 館:火曜(4/29.5/6を除く)、6/11~13(展示替え閉室) 開催時間: 10:00~17:00(入場は16:30まで) 開催場所: 大阪くらしの今昔館 8階企画展示室(大阪市北区天神橋6-4-20) 料 金: 企画展のみ 1,000円、常設展+企画展 一般1,400円 高大生1,100円※要学生証原本提示 ※障がい者手帳、ミライロID等提示(介護者1名含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明書原本提示) 問合せ先: 06-6242-1170 WEB/SNS: https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/exhibition_special/260001124 大阪城天守閣 企画展示「海と川と「水都」大阪 ~The History of Water City Osaka~」/「サムライの世を変えた!?世界との交流」/「コモングラウンドー新たな幕開け」 大阪城天守閣 企画展示「海と川と「水都」大阪 ~The History of Water City Osaka~」/「サムライの世を変えた!?世界との交流」/「コモングラウンドー新たな幕開け」 5月 8 – 8月 7 終日 ![]() ■3階展示室「海と川と「水都」大阪 ~The History of Water City Osaka~」 大阪・関西万博の会場夢洲は、海へ向かって発展してきた大阪らしさを感じさせる場所といえる。大阪城天守閣の収蔵する数々の資料は、いまや見られなくなった在りし日の「水都」の面影をとどめている。豊かな水に育まれた大阪の歴史に思いを馳せてみよう。 ■4階展示室「サムライの世を変えた!?世界との交流」・併催展「コモングラウンドー新たな幕開け」 戦国時代の日本には、南蛮貿易によりヨーロッパやアジアのさまざまな文物がもたらされた。本展では、キリスト教伝来や鉄砲伝来など、日本社会に大きな影響をおよぼした世界との交流の諸相を取り上げる。併催展では、大阪城が日本とオランダとの交流が始まる重要な歴史の舞台だったことにちなみ、在大阪オランダ王国総領事館との協力により、日蘭交流にかかわる重要な資料の展示を行う。 開催期間: 3階展示室 2025/5/8(木)~8/6(水)4階展示室 2025/5/9(金)~8/7(木)※併催展は5/29(木)まで ※5/30(金)は閉室 開催時間: 9:00~18:00※入館は閉館の30分前まで 開催場所: 大阪城天守閣3階・4階展示室(大阪市中央区大阪城1-1) 料 金: 大人1,200円、大学生/高校生600円(要証明) ※中学生以下、大阪市在住65歳以上の方(要証明)、障がい者手帳等ご持参の方は無料(「大阪城 豊臣石垣館」を含む) 問合せ先: 06-6941-3044 WEB/SNS: https://www.osakacastle.net/ 九井諒子展&「ダンジョン飯」迷宮探索展 九井諒子展&「ダンジョン飯」迷宮探索展 5月 14 – 6月 9 終日 ![]() TVアニメ「ダンジョン飯」の放送開始を記念した初の展覧会、「ダンジョン飯」迷宮探索展と原作者・九井諒子の初の作品展覧会となる「九井諒子展」が大丸ミュージアムにて同時開催決定! 九井諒子展エリアでは、代表作「ダンジョン飯」を中心に、九井諒子作品「竜の学校は山の上 九井諒子作品集」(2011年)、「九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子」(2012年)、「ひきだしにテラリウム」(2013年)の複製原画・原稿、ラフイラストのパネルなど、150点以上を展示! 「ダンジョン飯」迷宮探索展エリアでは、アニメ「ダンジョン飯」の世界を多彩なフォトスポットや立体展示物などを楽しめる。大阪会場では、東京・名古屋会場での展示物から、大好評の展示物をピックアップして展示!カエルスーツの顔出しパネルや等身大規模のレッドドラゴンなどの立体物、録りおろしボイス、食品サンプルの一部が巡回展示される。 開催期間: 2025/5/14(水)~6/9(月)※会期中無休 開催時間: 10:00~19:00(20時閉場)※最終日は16:00まで(17:00閉場) 開催場所: 大丸ミュージアム〈梅田〉大丸梅田店15階(大阪市北区梅田3丁目1-1) 料 金: 一般・大学生 1,800円(1,500円)、中高生1,200円(1,000円)、小学生600円(500円)未就学児無料 ただし、保護者(18歳以上)同伴でご入場ください(保護者1名につき未就学児2名まで。なお未就学児の物販開場でのグッズ購入はできません) ※( )内は前売料金、前売券販売は5/13(火)23:59まで 問合せ先:大丸梅田店 050-1780-0000(代表) WEB/SNS: https://dmdepart.jp/museum/umeda/delicious-in-dungeon/ FANTANIMA! in KANSAI 2025(ファンタニマ in 関西 2025) FANTANIMA! in KANSAI 2025(ファンタニマ in 関西 2025) 5月 22 – 6月 16 終日 ![]() FANTANIMA!= FANTASY+ANIMA/ANIMUS+ANIMAL! 日本と世界のアーティストによる不思議かわいい1点モノのぬいぐるみの展示販売会。色彩、手触り、重さや大きさ……1体1体個性が溢れる大人のためのぬいぐるみが、中崎町の昭和レトロな空間に所狭しと並ぶ。ぬいぐるみの概念が広がるアーティストトイの世界をのぞいてみよう。 開催期間: 【前期】2025/5/22(木)~6/3(火) 【後期】2025/6/5(木)〜6/16(月) 休廊日:水曜定休 開催時間: 【アラビク】13:30~20:00 【乙女屋】13:30~18:30 ※乙女屋は前期のみ 開催場所: 会場① 珈琲舎・書肆アラビク(大阪市北区中崎3-2-14) 会場② 乙女屋(大阪市北区浮田2-7-9) ※前期は①②の2会場開催、後期は①の会場のみで開催 料 金:入場無料(但し、初日は予約入場制) 問合せ先 :http://arabiq.net/contact イベントWEB/SNS: https://fantanima-in-kansai.amebaownd.com/ /Instagram Kansai Art Annual 2025「CO」 Kansai Art Annual 2025「CO」 5月 23 – 6月 22 終日 ![]() 関西ゆかりの若手アーティストの発表と鑑賞の場を創出する新たなアートフェア「Kansai Art Annual 2025」を開催。「ART OSAKA」を運営する一般社団法人日本現代美術振興協会(APCA)が、心斎橋PARCOと協働して新たに立ち上げた当プロジェクト。今年のタイトル「CO(シーオー)」はコラボレーション(Collaboration)を意味し、アーティストとギャラリーの共創にとどまらず、現代の文化を支える多様なプレイヤーの連携を象徴する。 会場の「心斎橋PARCO」周辺の選りすぐりのギャラリーと共に、注目のアーティストをセレクト。時代を映し出す表現が会場を彩る。 出展作家:厚地朋子、岡本啓、神出謙、菊池和晃、栗棟美里、宮田彩加、ユーダイ ■関連イベント トークプログラム 5/24(土)15:00~17:00 「作家のキャリアとギャラリストの役割 / 心斎橋エリアの可能性」 会場:本展会場 登壇:岡田慎平(TEZUKAYAMA GALLERY)、菰田寿允(Marco Gallery)、厚地朋子(出展作家)、岡本啓(出展作家) モデレーター:櫻岡聡(APCA 理事 / FINCH ARTS) アートスタンプラリー「自分だけのスタンプアートを作ろう!」 本展会場、周辺ギャラリー、そして、現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2025」などと連携し、紙媒体のオリジナルスタンプラリーを実施。4ヶ所以上を巡った方には特典をプレゼント! 特典①:ART OSAKA 2025 当日券 50%オフ 特典②:ノベルティ ※詳細は下記WEBサイトにてご確認ください 開催期間: 2025/5/23(金)~6/22(日) 開催時間: 10:00~20:00(最終日は18:00まで)[...] Immersive Museum(イマーシブミュージアム)OSAKA 2025 印象派と浮世絵 ~ゴッホと北斎、モネと広重~ Immersive Museum(イマーシブミュージアム)OSAKA 2025 印象派と浮世絵 ~ゴッホと北斎、モネと広重~ 5月 31 – 9月 5 終日 ![]() 最新テクノロジーを駆使し、音と映像による視覚体験を超えた没入体験型ミュージアム第3弾! 今回は「印象派と浮世絵」に焦点を当て、印象派・ポスト印象派で知られるゴッホやモネに、日本を代表する浮世絵作家である葛飾北斎や歌川広重らの作品が海を超え、与えた影響に迫るコンテンツを、没入型体験でお届け。 「富嶽三十六景」シリーズで知られる葛飾北斎や歌川広重の浮世絵の数々と、世界的に人気の高いゴッホやモネら印象派の名画を映像化。高さ6m、約450㎡の巨大空間に、日本の絵師たちとパリの画家たちの視点を再現。東西の芸術作品を味わい尽くす“飛び込むアート”体験に出かけよう。 開催期間: 2025/5/31(土)~9/5(金)※6/24(火)~7/3(木)を除く 開催時間: 10:00〜20:00(19:00最終入場) 開催場所: 堂島リバーフォーラム(大阪市福島区福島1-1-17) 料金: 【前売・平日】一般 2500円、中高生1800円、小学生800円 【前売・土日祝】一般2700円、中高生1800円、小学生800円 【当日・平日】一般2700円、中高生2000円、小学生1000円 【当日・土日祝】一般2900円、中高生2000円、小学生1000円 ※未就学児は保護者同伴に限り2人まで入場無料 問合せ先: 0570-200-888(キョードーインフォメーション/土日祝休み) イベントWEB/SNS: https://immersive-museum-osaka.jp/ | ART OSAKA 2025 ART OSAKA 2025 6月 5 – 6月 9 終日 ![]() 23回目を迎える、現代美術に特化した日本最大規模のアートフェア「ART OSAKA2025」。 中之島エリアの大阪市中央公会堂(国指定重要文化財)では、6/6(金)~8(日)の3日間、《Galleries セクション》として、総勢44軒のギャラリーが出展。ギャラリスト独自の審美眼で選びぬいた作品が勢揃い。 さらに今回は、1階の大集会室で「映像プログラム」を初開催。プログラム・キュレーションに梅津元氏(批評家/キュレーター)を迎え、1960年代から現在までの日本における「映像表現」を約25本・全4プログラムで紹介。加えて、1998年に開催された、大阪在住の国際的美術家・森村泰昌プロデュースによる伝説的なアートプロジェクト「テクノテラピー」のドキュメンタリー映像を特別上映。6/7(土)には森村氏によるスペシャルトークも。 ■映像プログラム「〈うつること〉と〈見えること〉─映像表現をさぐる: 60年代から現在へ」 会期:6/6(金)~8(日) 会場:大阪市中央公会堂 1階 大集会室 料金:入場無料 プログラムキュレーション:梅津元(批評家 / キュレーター)、企画協力:石田克哉(MEM) プログラム詳細はこちら ■シンポジウム 「うつる像/見える像-映像表現の在処」 日時:6/7(土)15:20~18:00 会場:大阪市中央公会堂 1階 大集会室 料金:参加無料(予約不要) 詳細はこちら ■映像プログラム「テクノテラピー」特別上映会 日時:6/6(金)・7(土) 会場:大阪市中央公会堂 1階 大集会室 料金:各回1,000円 ※オンライン販売のみ 詳細はこちら 北加賀屋エリアの「クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地/近代化産業遺産)」では、6/5(木)~9(月)の5日間、《Expanded セクション》として、19組の作家による大型作品・インスタレーションをダイナミックに展開。インスタライブによる解説ツアーや、トークイベント、パフォーマンスなど多様なプログラムも行われる。 会期中は、中之島ー北加賀屋間を結ぶ無料シャトルバスや、北加賀屋エリアに「LUUP」のポートも設置される。近隣の文化施設との連携イベントなども併せて、回遊を楽しもう。 開催期間: 2025/6/5(木)~9(月)※開催日時は会場により異なる 開催場所・時間: 《Galleries[...] | |||||
大阪歴史博物館 特別展「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」 大阪歴史博物館 特別展「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」 6月 14 – 8月 24 終日 ![]() 聖武天皇への、光明皇后の想いから始まった正倉院とその宝物。これらは「残したい」と願う人々の手によって守り伝えられ、1300年の時を経た今も色あせることなく、輝きを放っている。本展では宝物誕生から現在に至るまでの奇跡の物語を、「愛 美 紡ぐ」の3つの視点から紐解いていく。 宝物を360度からスキャンして取得された高精細な3Dデジタルデータに演出を加えた映像を大スクリーンで上映。肉眼では捉えにくい宝物の細部や質感をリアルに紹介。没入感のある空間で宝物美の世界を深く味わうことができる。 宮内庁正倉院事務所が研究・製作を手がける「再現模造」を、最新のデジタル制御による映像・音楽・照明との組み合わせで展示。大型スクリーンでは3Dデジタルデータを活用した映像で、細部に至るまでの宝物の美を存分に堪能できる。 「正倉院という物語」の世界に浸るための展示空間の演出にも取り組む。物語を彩る詩的な文章をコピーライターの梅田悟司氏、空間デザイン、グラフィックなども気鋭のクリエイター陣が担当し、宝物の新たな楽しみ方を提案する。 開催期間: 2025/6/14(土)~8/24(日) 休 館:火曜 ※但し、8/12(火)は開館 開催時間: 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) 開催場所: 大阪歴史博物館 6階 特別展示室(大阪市中央区大手前4-1-32) 料 金: 大人 2,000円(1.800円)、高大生1,500円(1,300円)、小中生1,000円(800円)未就学児、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料 ※()内は前売・団体料金 ※中高生、大学生は要学生証提示 ※スマートフォンで視聴できる音楽ガイドコンテンツを含む金額です 問合せ先: 06-4301-7285(なにわコール) WEB/SNS:https://shosoin-the-show.jp/osaka/ 熱視線 vol.3 熱視線 vol.3 6月 14 終日 ![]() この世界の“ナニカ”に熱い眼差しを注ぎ、日々観察や記録、研究を続ける人々が集まる観察と記録をテーマにした展示イベント「熱視線」。 本イベントは、大阪を拠点に活動する美術作家・新村葉月と、大阪市内の2つのアートギャラリー(アトリエ三月・カフェギャラリーきのね)による共同企画で、今回が第3回目の開催となる。 会場には、昨今注目が集まっているzineによる展示販売や雑貨販売、街歩きを題材にした表現が集結。マニアックで濃密な空間を楽しもう。 開催期間: 2025/6/14(土) 開催時間: 12:00〜17:00 開催場所: 中崎町ホール(大阪市北区中崎西1-6-8) 料 金: 入場無料 問合せ先: 090-9874-0415(アトリエ三月 担当:原) WEB/SNS: https://www.instagram.com/nesshisen.event/ | ||||||
大阪中之島美術館「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」 大阪中之島美術館「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」 6月 21 – 8月 31 終日 ![]() 日本美術には、まだ世に知られていない作者、作品が埋もれている。近年の「日本美術ブーム」を牽引してきた江戸時代の画家・伊藤若冲(1716~1800)も、2000年に京都国立博物館で開催された展覧会をきっかけに、空前の若冲ブームが巻き起こったが、2000年以前は一般の人々にとっては「知られざる鉱脈」だった。その後も若冲をはじめとする奇想の画家の発掘は進んだが、縄文から近現代まで、いまだ知られざる鉱脈がまだまだ眠っている。本展では、あらためてその鉱脈を掘り起こし、観客自らの目で「未来の国宝」を探し、日本美術の魅力をさらに発見する機会に。 展示の序章では、日本美術のスーパースターとなった若冲、蕭白、芦雪ら奇想の画家たちの作品を紹介。 戦災によって焼失したと思われ、現在では小さな白黒図版のみが残る幻のモザイク屏風「釈迦十六羅漢図屏風」を最新のデジタル技術で復元・展示。若冲と応挙がそれぞれ1隻ずつ手がけた初の合作、二曲一双屏風の展示も注目だ。 ほかには、不染鉄、牧島如鳩など、大正から昭和期の近代絵画史において、他に類例のないユニークな表現で注目を集めつつある作家も紹介。 ハリストス正教会の伝教者として聖像を描くイコン画家だった如鳩が、福島県の小名浜の大漁祈願のために描かれた神仏共存の大作も展示される。 開催期間: 2025/6/21(土)~8/31(日) 休 館:月曜、7/22(火) ※但し、7/21(月・祝)、8/11(月・祝)は開館 開催時間: 10:00~17:00(入場は16:30まで)一部日程において開館延長(19:00まで)を実施します 開催場所: 大阪中之島美術館 4階展示室 (大阪市北区中之島4-3-1) 料 金: 一般 1,800円(1,600円)、高大生1,500円(1,300円)、小中生500円(300円)※()内は前売・20名以上の団体料金、前売券の販売は6/20(金)23:59まで ※本展は大阪市内在住65歳以上の方も一般料金です 問合せ先: 06-4301-7285(大阪市総合コールセンター/なにわコール 受付時間8:00~21:00/年中無休) WEB/SNS:https://koumyakuten2025.jp +++大阪中之島美術館の展覧会スケジュール+++ 2025/7/15(火)~9/17(水)ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展 2025/9/13(土)~11/24(月・振休)小出楢󠄀重 新しき油絵 2025/10/4(土)~2026/1/4(日)新時代のヴィーナス!アール・デコ100年展 2025/12/13(土)〜2026/3/8(日)拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ 2026/1/31(土)~4/5(日)サラ・モリス | ||||||
中之島香雪美術館 特別展 土田ヒロミ写真展「ヒロシマ・コレクション」―1945年、夏。 中之島香雪美術館 特別展 土田ヒロミ写真展「ヒロシマ・コレクション」―1945年、夏。 6月 28 – 9月 7 終日 ![]() 2025年は、広島・長崎に原爆が投下されてから80年の節目の年。写真家・土田ヒロミ (1939-) は、1982年から40年以上にわたり、広島平和記念資料館に保管される約400点もの資料を継続的に撮影してきた。表現方法は一貫して私的な解釈や感情移入した自己表現を避け、誰もが認知できる身近な衣服や日用品の記号性を重視した即物的な記録に徹している。そして、資料にまつわる具体的なエピソードが写真と同等のものとして添えられており、80年前に広島で起きた大惨事が、現在の日常につながっていることを示唆している。 本展は、2022年開催の国際美術展カーネギー・インターナショナルにおける「ヒロシマ・コレクション」の展示を超える、過去最大の点数を展示。日本とその行く末について深く再考する機会に。 ■アーティストトーク 作家本人が作品について解説。 日 時:6/28(土)、7/26(土)、8/30(土) 時 間:各日15:30~(1時間程度) 場 所:展示室内にて 料 金:無料 ※別途入館料が必要 ■こども無料DAY この日程に限り小学生~大学生まで入館無料!(保護者は有料) この日はおはなしも、笑うのも、泣くのもOK! ※ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします 日 時:8/1(金)~31(日) ※学生証をご提示ください ■記念講演会 「被爆資料を残すこと、伝えること」※通訳なし 講 師:土田ヒロミ氏、豆谷利宏氏(広島平和記念資料館副館長) 聞き手:有木宏二(香雪美術館学芸部長) 日 時:7/27(日)14:00~15:30 会 場:中之島会館(中之島香雪美術館隣) 料 金:500円(展覧会観覧には別途入館料が必要) 定 員:280名(事前申し込み・先着順) 受 付:6/28(土)から開始 ※状況により中止の可能性があります 開催期間: 2025/6/28(土)~9/7(日) 休 館:月曜(祝・休日の場合は開館し翌火曜休館) 開催時間: 10:00~17:00 ※夜間特別開館 7/4(金)、25(金)、8/6(水)、15(金)・29(金)は19:30まで(いずれも入場は閉館30分前まで) 開催場所: 中之島香雪美術館(大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト4階)[...] 国立国際美術館 特別展「非常の常」 国立国際美術館 特別展「非常の常」 6月 28 – 10月 5 終日 ![]() 理不尽な攻撃や突然のクーデター、地震、洪水、山火事などの自然災害、未知のウイルス、生成AIなど人工知能を含むテクノロジーの発達等による超高度情報化社会への焦燥感や拠りどころのなさ……こうした「非常の常」の時代を、私たちはどのように生きることができるのか。本展では8名の作家の表現を通じて、常態化する非日常事態の日々を見つめ、想像力を膨らませ、明日を生きる希望を探る。 ■出品作家 ※変更となる場合があります シプリアン・ガイヤール(1980 年生まれ、ドイツ/フランス拠点) 潘逸舟(1987 年生まれ、日本拠点) クゥワイ・サムナン(1982 年生まれ、カンボジア拠点) キム・アヨン(1979 年生まれ、韓国拠点) リー・キット(1978 年生まれ、台湾拠点) 高橋喜代史(1974 年生まれ、日本拠点) 米田知子(1965 年生まれ、イギリス拠点) 袁廣鳴(ユェン・グァンミン)(1965 年生まれ、台湾拠点) ■関連イベント 「高橋喜代史《フリー・スイカ・バー》パフォーマンス」 日 時:6/28(土)、10/5(日)各日14:00~(終了時間未定、最長17:00まで)参加無料 会 場:国立国際美術館正面玄関前 ※雨天の場合、内容を変更し館内で実施 参加者にはスイカジュースを配布 ■トーク・イベント「非常の時代のアテンション」 日 時:8/3(日)14:00~16:00( 予定)参加無料 会 場:B1 階講堂 登壇者:岡田温司(京都大学名誉教授)、石谷治寛(広島市立大学芸術学部准教授)、大木美智子(ロンドン大学専任上級講師)、橋本 梓(本展企画担当、当館主任研究員) 定 員:100 名(当日10:00 からB1 階インフォメーションにて整理券を配布 ※お一人様1枚) ■ドキュ・アッタンシアター#大阪[...] 国立国際美術館 特集展示「戦後美術の円・環」/通年展示「コレクション・ハイライト」 国立国際美術館 特集展示「戦後美術の円・環」/通年展示「コレクション・ハイライト」 6月 28 – 10月 5 終日 ![]() 国立国際美術館、2025年度の「コレクション1」は、特集展示「戦後美術の円・環」と通年展示「コレクション・ハイライト」の二部構成でお届け。 特集展示、通年展示のいずれにおいても、近年新たに収蔵した作品を多数紹介。2024年度に収蔵した田部光子《ヤマトタケルノミコト》(1950年代) や森本紀久子《親切な逆夢》《変身》(ともに1963年)、またモーリーン・ギャレス《レイト・オーガスト》(2024年)のほか、2022年度に収蔵した今井祝雄《作品-円A》《作品-円D》(ともに1964/2012年) などを初展示。 特集展示「戦後美術の円・環」では、「まるい形」という共通項を設定しつつ、とりわけ日本の戦後美術における様々な実践を振り返る。あるときは戦略的に、またあるときは半ば無意識に繰り返されるこの形について再考し、コレクションに新しい光を当てることを試みる。 いっぽう、通年展示の「コレクション・ハイライト」では、国立国際美術館を代表する所蔵作品ならびに新収蔵作品を紹介。古くはポール・セザンヌやマックス・エルンストら、19世紀末から20世紀初頭にかけての実践にまで遡られる当館コレクションを通して、近現代の美術の諸相が浮かび上がらせる。近年収蔵したヨーゼフ・ボイスや村上隆、またモーリーン・ギャレスやマリア・ファーラなどの作品にも注目。 ■出品作家 ※変更となる場合があります 特集展示「戦後美術の円・環」 青木野枝、池田龍雄、伊藤隆康、今井祝雄、今中クミ子、植松奎二、オノサト・トシノブ、郭仁植、柏原えつとむ、エンリコ・カステラーニ、菅野聖子、菊畑茂久馬、草間彌生、工藤哲巳、小清水漸、蔡國強、ザ・プレイ、白髪一雄、杉本博司、高松次郎、田部光子、内藤礼、中西夏之、野村仁、福岡道雄、福嶋敬恭、福島秀子、正延正俊、松谷武判、マルセル・デュシャン、村上三郎、元永定正、森本紀久子、山崎つる子、吉原治良、李禹煥 通年展示「コレクション・ハイライト」 ジャン( ハンス)・アルプ、アンディ・ウォーホル、エミリー・カーメ・ウングワレー、マックス・エルンスト、オノ・ヨーコ、河原温、モーリーン・ギャレス、ジョゼフ・コーネル、ポール・セザンヌ、リュック・タイマンス、ニコラ・ド・スタール、ソピアップ・ピッチ、マリア・ファーラ、ヨーゼフ・ボイス、キム・ボム、ミヒャエル・ボレマンス、アグネス・マーチン、ジョアン・ミッチェル、村上隆、ヤノベケンジ、ロレッタ・ラックス、シェリー・レヴィーン 開催期間: 2025/6/28(土)~10/5(日) 休 館:月曜(但し7/21、8/11、9/15は開館)、7/22(火)、8/12(火)、9/16(火) 開催時間: 10:00~17:00、金・土曜は20:00まで(いずれも入館は閉館の30分前まで) 開催場所: 国立国際美術館(大阪市北区中之島4-2-55) 料 金: 一般430円、大学生130円 ※高校生以下・18歳未満・65歳以上無料(要証明)、心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明) ※夜間割引料金(対象時間 : 金・土曜の17:00~20:00)は一般250円、大学生70円 ※本展は特別展「非常の常」の観覧券でご観覧いただけます ※無料観覧日 6/28(土)、7/5(土)、8/2(土)、9/6(土)、10/4 (土) 問合せ先: 06-6447-4680(代表) WEB/SNS:https://www.nmao.go.jp/events/event/collection20250628/ | ||||||