9/16(金)・17(土)公開作品
- 2022/9/22
- 映画
上映館は大阪市内の映画館のみ表記。上映スケジュールなど変更となる場合がございますので、事前に各劇場サイトにてご確認のうえお出かけください。
9/16(金)
川っぺりムコリッタ
『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子監督がオリジナル脚本で贈る、“おいしい食”と“ささやかなシアワセ”に包まれた、新しい「つながり」の物語。脚本に惚れ込んだ松山ケンイチを主演に、共演にムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆という絶妙な演技者たちが集結。さらに、江口のりこ、柄本佑、田中美佐子、緒形直人、黒田大輔、薬師丸ひろ子(声の出演)、笹野高史ら実力派が脇を固める。音楽を『凪のお暇』などのパスカルズが手掛け、独特なメロディが不思議な時間へと誘う。
上映館: 大阪ステーションシティシネマ / なんばパークスシネマ
(C)2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会
9/16(金)
沈黙のパレード
東野圭吾の小説を原作にした『ガリレオ』シリーズの劇場版第3弾。夏祭りのパレード当日、女子学生殺害の容疑者が殺された…。被害者の家族、仲間、恋人…全員に動機があると同時に、全員にアリバイがあった。そして、全員が沈黙する――。天才的頭脳を持つ物理学者・湯川学(福山雅治)と、湯川のバディ的存在の刑事・内海薫(柴咲コウ)、そして湯川の親友で内海の先輩刑事・草薙俊平(北村一輝)が9年ぶりに再集結! 多数の登場人物すべてに繊細な人間模様が描かれ、その絡みあう群像劇と二転三転する展開に一気に引き込まれる極上エンターテインメント。『容疑者xの献身』『真夏の方程式』に続き、福田靖が脚本、西谷弘が監督を務める。
上映館: 大阪ステーションシティシネマ / TOHOシネマズ梅田 / TOHOシネマズなんば / あべのアポロシネマ
(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会
9/16(金)
ヘルドッグス【PG12】
名優・岡田准一×名匠・原田眞人監督の3度目のタッグで贈る、深町秋生の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を映画化したノンストップ・クライムアクション! 復讐のみに生きてきた兼高(岡田准一)は、その獰猛さゆえに警察に目をつけられ、関東最大のヤクザ組織へ潜入させられるハメに。坂口健太郎演じる相性98%のイカれた相棒と共に、秘められたミッションのために組織を上り詰めるが――。
上映館: 大阪ステーションシティシネマ / 梅田ブルク7 / なんばパークスシネマ / あべのアポロシネマ / イオンシネマ シアタス心斎橋
(C)2022「ヘルドッグス」製作委員会
9/16(金)
よだかの片想い
『ナラタージュ』の原作などで知られる直木賞作家・島本理生が、“遅い初恋”を描いた傑作恋愛小説を、監督・安川有果×脚本・城定秀夫でついに映画化。理系大学院生・前田アイコ(松井玲奈)の顔の左側にはアザがある。幼い頃、そのアザをからかわれたことで恋や遊びには消極的になっていた。しかし、「顔にアザや怪我を負った人」をテーマにしたルポ本の取材を受けてから状況は一変。本の映画化の話が進み、監督の飛坂逢太(中島歩)と出会う。この出会いが、アイコの「恋」と「人生」を大きく変えていく――。
上映館: なんばパークスシネマ / テアトル梅田
(C)島本理生/集英社 (C)2021映画「よだかの片想い」製作委員会
9/16(金)
テアトル梅田を彩った映画たち
2022年9月30日に閉館が決まったテアトル梅田。最後の15日間は過去の上映作品をリバイバル上映。上映作品:『ナイト・オン・ザ・プラネット』『ユージュアル・サスペクツ』『トレインスポッティング』『ムトゥ 踊るマハラジャ』『オール・アバウト・マイ・マザー』『アメリ』『ピンポン』『コーヒー&シガレッツ』『パプリカ』『秒速5センチメートル』『劇場版「空の境界」第一章 俯瞰風景』『劇場版「空の境界」第七章 殺人考察(後)』『南極料理人』『ぼくのエリ 200歳の少女』『白いリボン』『セトウツミ』『オーバー・フェンス』『この世界の片隅に』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』『日日是好日』『愛がなんだ』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』『花束みたいな恋をした』
上映館: テアトル梅田
9/16(金)
雨を告げる漂流団地
『ペンギン・ハイウェイ』を手がけたスタジオコロリドが贈る長編アニメーション映画第3弾。小学6年生の幼馴染、航祐と夏芽、その仲間たちが取り壊し前の団地に入り込んだことで不思議な現象に巻き込まれ、団地ごと大海原を漂流するはめに…! はじめてのサバイバル生活。力を合わせる子どもたち。泣いたりケンカしたり、仲直りしたり? 果たして元の世界へ戻れるのか? 夏の終わりの冒険ファンタジー。監督は『ペンギン・ハイウェイ』を手がけた若きクリエイター・石田祐康。
上映館: 大阪ステーションシティシネマ / イオンシネマ シアタス心斎橋
(C)コロリド・ツインエンジンパートナーズ
9/17(土)
日本原 牛と人の大地
1960年代の終わり、岡山大学の医学生だったヒデさんは、なぜ牛飼いになったのか? 岡山県奈義町にひろがる陸上自衛隊「日本原演習場」で牛の放牧を夢見て生きる内藤秀之(ヒデさん)一家の物語。監督:黒部俊介
上映館: 第七藝術劇場
(C)2022 Kurobeko Kikakushitsu
9/16(金)
3つの鍵【R15+】
第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式上映。イタリアの巨匠ナンニ・モレッティ監督・脚本が巧みな演出で描くのは、ローマ、高級住宅街の同じアパートに住む三つの家族。顔見知り程度の彼らには扉の向こう側の誰にも見せない別の顔があった――。出演:マルゲリータ・ブイ、リッカルド・スカマルチョ、アルバ・ロルヴァケル、ナンニ・モレッティ
上映館: シネ・リーブル梅田 / シネマート心斎橋[9/23(金)~]
(C)2021 Sacher Film Fandango Le Pacte
9/16(金)
クリーン ある殺し屋の献身
都会の闇を生きる清掃人《クリーン》と呼ばれる男、だがその正体は、過去を捨てた凄腕の殺し屋《クリーナー》。孤独な日々の中、彼が心を通わせていた隣人少女・ディアンダが危機に陥った時、男は再び戦いに身を投じ、夜の街を血で染める――。主演・製作・脚本・音楽を「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディが務める。共演に「ジョーカー」のグレン・フレシュラー、「パージ:大統領令」のミケルティ・ウィリアムソン。そして著名なラッパー、ヒップホップ・アーティスト・RZAの出演も注目。監督は、エイドリアン・ブロディとは『キラー・ドッグ』以来、2度目のタッグとなるポール・ソレット。
上映館: シネ・リーブル梅田 / イオンシネマ シアタス心斎橋
9/16(金)
劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!(MX4D)[同時上映]劇場短編マクロスF ~時の迷宮~
西暦2068年。銀河辺境のウィンダミア王国と新統合政府の紛争は、ハヤテやミラージュの所属するバルキリー隊と戦術音楽ユニット“ワルキューレ”の歌の力により鎮静化した。ワルキューレは、フレイアの故郷ウィンダミアで、停戦記念LIVEを開催することとなったが―。監督:河森正治、声の出演:内田雄馬、鈴木みのり、瀬戸麻沙美、小清水亜美、JUNNA(歌)、安野希世乃、東山奈央、西田望見、森川智之、川田紳司、KENN、遠藤大智、拝真之介、峰岸佳、速水奨
上映館: TOHOシネマズなんば
9/17(土)~22(木)
ある役者達の風景
中西良太を中心にベテラン俳優たちが集まり、撮影期間わずか半日・制作費0円、公開はYouTubeのみという異色の短編映画「ある役者達の風景」の劇場用長編作。コロナ禍に見舞われた壮年の舞台役者らをコミカルに描く。監督:沖正人、出演:大谷亮介、草野とおる、中西良太、小野武彦、勝村政信、キムラ緑子、篠井英介、鈴木一功、高畑裕太、半海一晃、深沢敦、不破万作、マギー、モロ師岡、山田まりや、余貴美子、六角精児、渡辺哲
上映館: イオンシネマ シアタス心斎橋
9/16(金)~29(木)
みんなのヴァカンス
『7月の物語』(2017)に続いて、ギヨーム・ブラック監督がフランス国立高等演劇学校の学生たちと制作した本作。南フランスのきらびやかな風景の中、勢いにまかせて夏を謳歌しようとする若者たちの姿を静かに映し出す青春物語。
上映館: シネマート心斎橋
9/16(金)
反逆のパンク・ロック
新しいジェネレーションについての新しい映画。80年代パンクスの行き場のない怒りが爆発する! ドロップアウトした若者たちの非情な青春を、『ザ・デクライン』のペネロープ・スフィーリス監督が焼き付けたパンク・ムービー。
上映館: シネ・リーブル梅田
9/16(金)~29(木)
ロックンロール・ハイスクール
B級映画の帝王ロジャー・コーマンが製作総指揮、そしてRAMONESが多くの映画出演オファーを断りながらも唯一出演したロック映画の決定版! 1979年に制作されて以来、日本では正式なロードショー公開は無くイベント上映などで終わっていた『ロックンロール・ハイスクール』がこの度、日本初のロードショー公開!
上映館: シネマート心斎橋
9/16(金)
ザ・シスト 凶悪性新怪物【PG12】
あふれるウミ汁、飛び散る血肉。巨大化した人喰いオデキモンスターの恐怖を描いた、戦慄のバイオ・サイエンス・パニック! 監督は短編映画「DOG YEARS 」 が数多くの賞を受賞し、注目された新鋭タイラー・ラッセル。グロテスクで衝撃的な特殊効果スーパーバイザーおよびモンスター・エフェクツを担当しているのは『ホーンテッド 世界で一番怖いお化け屋敷』、『クライモリ』 のカイル・ロバーツ。
上映館: シネ・リーブル梅田
9/17(土)~30(金)
ザ・ミソジニー
不気味な洋館、呪われた事件を演じる二人の女優、彼女たちに憑依したのは「役」なのか「霊」なのか? 前作『霊的ボリシェヴィキ』以来、4年ぶりの長編となる高橋洋監督の長編最新作。W主演の中原翔子と河野知美が圧倒的な存在感で魅せる。
上映館: 第七藝術劇場
9/17(土)~23(金祝)
帰ってきた宮田バスターズ(株)/<同時上映> タンク君誕生!
宇宙生物駆除を業務とする中小企業の活躍を描いた規格外の学生自主映画のパイロット版に位置づく短編版「宮田バスターズ(株)」を長編映画へ再構築!
上映館: 第七藝術劇場
9/17(土)~23(金祝)
国葬(2019)
1953年3月5日。ソヴィエトの独裁者スターリンの死がソビエト全土に報じられた。モスクワ郊外で発見されたスターリンの国葬を捉えた大量のアーカイヴ・フィルム。人類史上最大級の国葬の記録が経て蘇る――。監督:セルゲイ・ロズニツァ
上映館: 第七藝術劇場
9/17(土)~23(金祝)
辻占恋慕
TAMA NEW WAVEでグランプリほか3冠に輝いた「ウルフなシッシー」や、松本穂香を主演に迎えたYouTubeドラマ「アストラル・アブノーマル鈴木さん」などの作品を手がけてきた大野大輔監督が、平成から令和に変わりゆく時代を背景に、持たざる者たちの苦しい愛と青春を描いた物語。出演:早織、大野大輔
上映館: シアターセブン
9/17(土)~23(金祝)
彼岸のふたり
親からの虐待を受け、児童養護施設で育った西園オトセ(朝比奈めいり)は、14年間音信普通だった母と再会する。一方、望まぬ子を身籠ったままステージに立つ地下アイドルの広川夢(寺浦麻貴)。二組の母子の人生は交錯し、オトセはやがて過去の自分と対峙すべく母が暮らす生家へと向かう――。監督:北口ユースケ
上映館: シアターセブン
9/17(土)~30(金)
HYODO 八潮秘宝館ラブドール戦記【R18+】
世界中からマスメディアが殺到し、日々外国人観光客が訪れるという“世界唯一のラブドール博物館”「八潮秘宝館」。世界が最も注目する一人の男、館長の兵頭喜貴が、いかにして自宅を秘宝館として公開するに至ったのか―原因不明の脳障害発症から、世界発の「ラブドール誘拐事件」で数百万の損害発生の顛末まで、埼玉の片隅で勝手に世界と格闘する1人の稀有な表現者の深淵を暴く衝撃の長編ドキュメンタリー。監督:福田光睦
上映館: シアターセブン
9/17(土)~23(金祝)
私を判ってくれない
鹿児島県長島町を舞台に制作された『夕陽のあと』(2019)のスタッフが贈る、突然島に帰ってきた自称・女優の城子(平岡亜紀)と、城子の幼馴染で島から出たことのない由記乃(花島希美)の物語。監督・脚本は『夕陽のあと』で助監督を務めた近藤有希と水落拓平。
上映館: シアターセブン
9/17(土)
イントロダクション
名匠ホン・サンス監督最新作2作品同時上映。本作は2021年ベルリン国際映画祭銀熊賞(脚本賞)受賞作。将来の進路も定まらず、まだ何者にもなれないナイーブな青年ヨンホをめぐる三つの物語、前作『逃げた女』の変奏ヴァージョンとも楽しめるモノクロームの青春映画で、ヨンホを演じるのは『逃げた女』で“野良猫の苦情を訴える隣人”に扮して奇妙なインパクトを放ったシン・ソクホ。
上映館: シネ・ヌーヴォ
9/17(土)
あなたの顔の前に
名匠ホン・サンス監督最新作2作品同時上映。『イントロダクション』と同じく2021年に発表した長編26作目で、2021年 第74回カンヌ国際映画祭プレミア部門オフィシャルセレクションに招待された本作。突如、アメリカから故郷へ帰ってきた中年女性サンオク(イ・ヘヨン)。家族や捨てたはずの過去、果たされることのない未来への約束を前に明かされる彼女が戻ってきた理由とは――。
上映館: シネ・ヌーヴォ