綾野剛×佐藤浩市×瀬々敬久監督 映画『楽園』(10/18公開) 舞台挨拶@TOHOシネマズ梅田

 

10月18日(金)公開の映画『楽園』の試写会が、9日(水)にTOHOシネマズ梅田で行われ、舞台挨拶に主演の綾野剛、佐藤浩市、瀬々敬久監督が登場した。

映画『楽園』 10/18(金) TOHOシネマズ梅田他 全国ロードショー
「悪人」「怒り」などのベストセラー作家・吉田修一の最高傑作と評される犯罪小説集を、『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督・脚本により映画化。綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、柄本明ら豪華キャスト陣が集結。Y字路から起こった二つの事件、そして容疑者の青年、傷ついた少女、追い込まれる男……三人の運命が繋がるとき、物語は衝撃のラストへと導かれる。
公式サイト https://rakuen-movie.jp/
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©2019「楽園」製作委員会

名匠・瀬々敬久、監督30年目に手掛けた『楽園』

89年『課外授業 暴行』で監督デビュー以来、大ヒット作『64 -ロクヨン- 後編』(16)、『友罪』 『菊とギロチン』(18)など数々の話題作を手掛けてきた瀬々監督は、同映画について「僕は1989年から監督をはじめて、この作品は僕の《30周年記念映画》だと思っています」と冗談めかして話したあと、「僕は高度経済成長を経験して、日本は豊かになっていくと思っていた。でも今、国と国がいがみ合ったり、どうしてこんな日本になっちゃったんだろうという思いをいつも感じています。そんな思いを抱えながら作りました」と話す。「よりよく生きたい、という誰もが持っている欲望の掛け違いから起こってしまう事件」が描かれているという。

限界集落で村八分を受け、孤独を深めていく男を演じた佐藤は、自らの役どころを「壊れています…」と紹介しつつ、「生きていくなかで、掛け違えたボタンは、本当は掛けなおすことができるんです。でも、なぜか自分で一番望まない結末へと向かってしまう…。世の中にはそんな<弱者>がいるということを知ってほしいと思います」「ぜひ映画を楽しんで、何か持ち帰ってください」と観客に向けて語った。

「『64-ロクヨン-』の時からずっと佐藤さんの背中に、怒りと愛情が入り混じった修羅を感じていました」

少女失踪事件の容疑をかけられる青年役を熱演した綾野は、共演の佐藤とはプライベートでも食事をする中だといい、『64-ロクヨン-』に続いての同作の現場でも佐藤の背中を追いかけ、作品や難しい役柄について2人で話し合うなど、大きな安心感を得ていたそうだ。

Y字路に象徴される人生の岐路・選択肢。この映画は、選択肢がどんどんなくなっていくことについて描かれている

そして「選択肢があることは幸せだと思う。映画を観て、苦しくなることもあると思うけど、観終わったあとは、家族や友人、自分にとって大切な人を抱きしめてほしいと思います。この映画の根底にあるのは、世の中には抱きしめなければいけない人がたくさんいるということだと思いますので」と自らの考えを述べたあと、「皆さんにこの映画を託します。この作品に出合ってよかったと思える作品になってもらえたら嬉しいです。」と力強く締めくくった。

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