シネマート心斎橋 韓国映画「哭声(コクソン)」 -黒田通信 vol.2ー

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こんにちは、「大阪スケジュール」の黒田です。

3/.11(土)から公開が始まっている韓国映画「哭声(コクソン)」を、18日(土)にシネマート心斎橋で観てきました。韓国映画は普段から観ないので、映画館で観るのは初めてでしたが、良かった!とにかく共有してほしい!

きっかけは、シネマート心斎橋で3月からはじまった「最強韓国月間」。

3月号映画ページで紹介

シネマート心斎橋の支配人・ヨーコさんが大阪スケジュール編集部に来られて、「観て、絶対損はさせません!」と断言した作品でした。

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ちなみに、その時の様子についてはこちらで聴くことができます。

「お塩とキャラメルございます~シネマート心斎橋スタッフブログ~」

大阪スケジュールさん訪問! http://cinemartstaff.seesaa.net/article/447032873.html

(このポッドキャストで紹介されている映画、ことごとく観たくなります)

「哭声(コクソン)」という映画、ナ・ホンジン監督・脚本によるサスペンススリラーです。

<物語>

韓国のとある村で起きる、異常な連続殺人事件。そこには、湿疹で爛れた肌をして錯乱状態に陥った村人が身内を残虐に殺すという共通点があった。

事件を担当する村の警官ジョング(クァク・ドウォン)は、事件を追うなかで、自分の娘ヒョジンにも犯人たちと同じ湿疹があることに気づく。祈祷師イルグァン(ファン・ジョンミン)がヒョジンを救うために除霊の儀式を行うが…。次第に追い詰められていくジョングは、村で「怪しい」とウワサになっている、得体のしれないよそ者(國村隼)を強引に問い詰める。だが、そのことで村は混乱の渦となり、誰も創造できない結末へと走り出すのだった。

公式サイト

國村隼が、名前もない「よそ者(山の中に住むあやしい日本人の男)」として、ふんどし一丁で野山を這いずり回る「よそ者」を怪演。この役で、外国人俳優として初めて、韓国で権威ある青龍映画賞の男優助演賞と人気スター賞のダブル受賞を果たしたことでも話題となった作品です。

この映画、ストーリーを読むと「ふーん」と思うんですが、観たあとは、とにかく「分からない」「全てが疑わしい」ことを受け入れなければいけません。

むしろ、鑑賞後から「哭声(コクソン)」が始まるといっても過言ではありません。

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ここまで余韻を楽しめる、人と共有せずにはいられない映画は他にあまりないかもしれません。

ヨーコさんが呼びかけてくれている「哭声会」が実現したら、「私はアイツが怪しいと思う!」の推理合戦になるはずです。

そして、その推理内容がそのまま、その人の内面を無意識に反映してしまう…そんなダブルで恐ろしい映画です。

ちなみに、私が観た回は、上映後に帝塚山学院大学教授・古田富建さんによるトークイベントがありました。

韓国の文化・宗教に詳しい先生いわく、ひとことで言えば「キリスト教への冒涜」だそうです。

※かなり映画を俯瞰した表現です、誤解のないようお願いします

多分、キリスト教信者でもあるナ・ホンジン監督の真摯な宗教へのアプローチ・挑戦なんだと思います。

(韓国はキリスト教信者は約30%を占め、仏教徒より多いそうです)

わけ分からん…それが正解。劇場へ足を運ぶ価値のある映画です。実は笑える場面も多く、映像も音楽も会話もセンスがいいです。

キャラメルポップコーンも美味しいです。

シネマート心斎橋

http://www.cinemart.co.jp/theater/shinsaibashi/index.html

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