大阪ドンキホーテ カンゲキ! -黒田通信vol.19-

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大阪スケジュール3月号特集「はじめての演劇鑑賞」でご紹介した、
大阪市✕劇団Patch 演劇鑑賞会「大阪ドンキホーテ~スーパースターPatch ver.~」初日に行ってきました。
会場は中央公会堂。

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(演劇鑑賞会)チラシ表

物語の舞台は、大阪の団地「大淀団地」。
主人公の輝一(ピカイチ)は、少年時代からずっと「スーパースター」に憧れ続けながらも、
“星”を持っていない自分への諦めとイライラを募らせる日々。
また、母の死という悲しい現実から立ち直れず、母を放ってボクシングばかりの父と弟を恨みながら、売れない漫画を描き続けている――。

そんな冴えない日々の中に現れた、スーパースター・ブッチャー!

ある日突然、漫画の編集者が、輝一(ピカイチ)の描いた覚えのない「団地のスーパースター・ブッチャー」の漫画を絶賛しはじめる…。

果たしてブッチャーとは、何者なのか?
誰が、漫画を描いたのか?

という謎がまずあって、
その謎を解く鍵が、漫画の中にありそうだ…と、
輝一(ピカイチ)の妄想、回想、現実と夢が入り混じりながら、物語が進んでいくわけです。

物語だけで、おもしろそうですよね。
実際におもしろかったですが、
「大阪ドンキホーテ」は人情喜劇ミュージカルでした、
音楽、ダンスが素晴らしかった。

私の好きな大西ユカリさんも「団地のコーラス部の先生」として出演していて、
一瞬でどこにいるか分かりましたよ!
死んだ母親目線の歌で泣きそうになりました。

あと「劇団鹿殺し」役者・鷺沼恵美子さん演じる
そろばんデカもデッパガメも最高に愛しかった。鷺沼さんのファンになりました。
(マイケルジョーダン似のスターや、ブルースリー似のスターとか、いろいろ出てくるんです)

輝一(ピカイチ)は、現実と空想の区別がつかなくなるところがあって、
観ていてちょっと「コワいなあ」と寒気するぐらいの場面もあったんですが、
そんな主人公を演じたのが劇団Patchの三好大貴さんでした。

取材させてもらったときは、本当丁寧に受け答えしていただいて、爽やかな印象しかなかったんですが、
もう今日は、輝一(ピカイチ)が憑依しているんじゃないかというくらい、悲しい、弱い、ちょっと怖い(でも優しい人)でした。
三好さんの役柄のおかげで、ぐいぐいと物語に引き込まれました。
輝一(ピカイチ)の「皆俺をバカにしやがって――!!」という叫び、素晴らしく恐ろしかったです、はい。

同じく劇団Patchの藤戸佑飛さんのコメディアンっぷりたるや…。
取材時に「やるなら徹底的に笑わせたい!」と話してはりましたが、ほんと笑わせられました。

お2人とも、改めてありがとうございました!

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そして、これだけ書いておいて、サイト見てびっくり。
明日24日(土)2回公演共にチケット完売していました。

……すみません。
初日に黒田通信で感想あげて、明日はぜひっ!というつもりでしたが目論みはずれました。
確かに、今日も満席!
「劇団Patach」のファンの若い女性の方がほんとうたくさん来られてて、
愛されている劇団なんだなあと噂には聞いてましたが、大量のお花を見て実感した次第です。

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やっぱり、観劇は生がいいですね。(でも「観劇三昧」も活用中)
今後もできるだけ舞台を観て、オススメの「演劇」を大阪スケジュールで紹介していきます。

4月号は週明け26日(月)に発行です。どうぞお楽しみに!

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